2013/06/05
シャルル・デュトワ率いるロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団が、ピアニスト ユジャ・ワンを招いて、6月27日サントリーホールにて来日公演を開催する。
シャルル・デュトワとロイヤル・フィルの初共演は、1966年のデュトワのロンドン・デビュー公演。以降も世界各地の公演で信頼関係を築き上げ、2009年からはデュトワが、同管弦楽団の芸術監督および首席指揮者に就任した。今回の共演者であるユジャ・ワンについてデュトワは、「彼女の演奏を初めて聴いた時は文字通り、耳を疑いましたよ。技術の高さのみならず、「音楽家として最も重要な点」が秀でていることに感銘を受けました。つまり、彼女の音楽に対する感受性の豊かさに心打たれたのです。すぐさま私は彼女を世界各地の交響楽団に招くことを決め、私自身の指揮でデビューさせました。以降、傑出したアーティストとして、そして人間として成長していく彼女に注目してきましたので、今回、ロイヤル・フィルとともに東京で彼女を迎えることができるのは、大きな喜びです。」と語っている。
本公演では、ユジャ・ワンとの共演となるショパン「ピアノ協奏曲第一番」の他、ドビュッシー「海」やラヴェル「ダフニスとクロエ」第2組曲などが予定されている。
◎公演情報
【シャルル・デュトワ指揮ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団】
日時:2013年6月27日(木) 午後7時開演
会場:サントリーホール
出演:シャルル・デュトワ(指揮)、ユジャ・ワン(ピアノ)、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団(オーケストラ)
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