2013/05/30
自身をがん患者だとするあるツイッター・ユーザーが、残された最後の時間をネット上で共有することを選び、本人の願いどおりblink-182のトラヴィス・バーカーから直々に話しかけてもらえる事が出来たが、これを反則だとしたり、イタズラだと主張する声が多数あがっている。
24歳のジョセフ・パーカーと名乗るこの男性は、米ソーシャル・ニュース・サイト“Reddit”に「僕はステージ4のすい臓がん患者だ。入院していて、もうすぐ死ぬ。何でも訊いて!」というタイトルでスレッドを立てた。
すると、ひとりのユーザーが「もし死ぬ前にひとつ奇跡が起こるとしたら、何を望む?」と質問したところ、blink-182のファンであるパーカーは「トム・デロングかマーク・ホッパスかトラヴィス・バーカーに話しかけてもらうこと。ツイッターでも何でもいいから」と答えた。
ニューヨーク在住の彼は、@pancreaticstg4というツイッター・アカウントを設定し、2000人以上のフォロワーを集めていた。
その後、バーカーはフォロワーから彼のことを聞き、「君に愛と祈りを送ります。もし君のために何か出来ることがあれば教えてくれ」とツイート。この反応に気分を良くした彼は「みんなやってくれたんだね……blink-182のトラヴィス・バーカーが僕にツイートしてきたよ……みんな、なんてことだ……」と綴った。
ジョセフ・パーカーは自身の写真をあげておらず、身分が確認されていないものの、ツイッター社の情報筋は彼のやりとりの信ぴょう性を支持している。しかしこの話が明るみに出てからは、多くの人が彼の病気の真相に疑いをもっている。
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