2023/06/01
2023年5月31日に配信されたApple TV+シリーズの『テッド・ラッソ: 破天荒コーチがゆく』シーズン3の最終話に、エド・シーランが書き下ろした新曲が使われている。このエピソードでは、サッカー好きとして知られるエドの「A Beautiful Game」という壮大なバラードがフィーチャーされており、彼が始まりと終わり、そして愛の勝利についてノスタルジックに歌っている。
この楽曲のAメロでエドは、「まだ終わりには至っていないけれども/少し離れた方がいいだろう/後悔のないようにここを出よう/全力を尽くしたと知りながら」と歌っており、弱小サッカー・クラブが、主演のジェイソン・サダイキス演じるラッソ監督の庶民的な知恵と型破りな流儀、そして自分自身を信じる力のおかげでどん底から高みへと登っていく姿を描いた作品の決定的な終わりを告げるかのような楽曲だ。
Appleや番組の企画段階から携わっているサダイキスは、テッドや番組の将来について明確な答えを出していないが、「A Beautiful Game」のサビもほろ苦い別れの予感を感じさせる内容となっている。
エドは5月30日にインスタグラムに楽曲を予告する動画を投稿し、1年以上前に楽曲提供を打診されていたことを明かした。彼は、「ツアー中に、演奏してきたスタジアムの観客を使いながら、少しずつこの楽曲を録音していた。すごく、すごく、すごく満足している。大好きな番組だ。この曲の制作は楽しかった。楽しんでもらえると嬉しいな、ちょっとした戯れだよ。フットボール(サッカー)!」と動画で述べている。
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