2023/05/19
5月は米国でメンタルヘルス啓発月間だが、デミ・ロヴァートが自らのプラットフォームを使い、摂食障害、自殺念慮、薬物乱用などに直面してきた自身の困難な道のりを振り返った。
現地時間2023年5月18日、デミは、NBCニュースNOWのサバンナ・セラーズに対し、「私が治療に行った一番最初は、18歳のときでした。摂食障害のことで行ってから、自傷行為や感情的な問題のために行きました。そしてその経験が判明した際、“黙って何も言わない”か“自分の経験と強さと希望を他の人と共有し、それがポジティブな形で影響することを期待する”かの決断を迫られたんです」と述べている。
さらにデミは、「私は他の人を助けたかった。自分が13歳で摂食障害になって、自分を飢えさせるようなことをしていた時に、誰かがいてくれればよかった。世間の注目を浴びている誰かに、“ねぇ、私はこういうことを経験しているんだけど、あなたはその道を選ぶ必要はないんだよ”って言ってほしかった」と振り返っている。
デミはまた、世間が非現実的な美の基準を広めることに注力していたせいで、自身の歪んだ身体イメージの認識の多くは幼少期に始まったと明かしている。デミは、「完璧な体を持つ人々の画像を見ていると、自分自身を見つめ始めて、自分自身をバラバラにし始めるんです。それが常に顔の目の前や指先にある世界で育つのは難しい」と回想し、「私は、ハリウッドの若者がとても、とても、とても細い時代に、そういうスタイルだった時代に育ちました。それが私の食べ方に、メンタル・ヘルスに本当に悪い影響を与えて、それが自分の摂食障害に影響を与えたと思います」と述べている。
今日の若い大人たちについては、必要なときに助けを求めてもいいというメッセージを広めたいとデミは考えている。「人に話したり、助けを求めたりすることは、この上なくOKであって、絶対にすべきことだということを知ってほしい」と語っている。
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