2023/04/10
テイラー・スウィフトと俳優のジョー・アルウィンが破局したと、米ETが2023年4月8日に報じた。ETによると、二人の交際の解消は円満で“劇的なものではなかった”と、ある情報筋が語っている。
この関係者によると、「(テイラーとジョーの)関係はただ自然消滅した感じです。だから(アルウィンが)どの公演でも目撃されていないんです」と情報筋は指摘している。米ビルボードはテイラーとジョーの代理人にそれぞれコメントを求めたが、報道時点では返答がなかった。
ジョー・アルウィンは、2018年の『女王陛下のお気に入り』や2022年の『Conversations With Friends』など、数々の映画やTVシリーズに出演歴のある俳優で、テイラーとは2016年に交際を始めた。過去6年間を通して二人は、交際について世間的にはほとんど沈黙を守ってきた。
2018年に英ヴォーグに対し、ジョーはテイラーとの交際について、「人々がそっち方面を知りたがっているのは自覚しています。僕たちはうまく他人に邪魔されないようにしてきたので、(そういうものだと)皆さんに理解していただけていると思います。でも、僕としては仕事の話をする方がいいですね」と話していた。
また、テイラーは交際を控えめにしていることについて、「私が(それについて話せば)、人々はそれを話題にしてもいいのだ思ってしまうということを学びました。私たちの交際は話題にしないでいただきたいです」と2019年に英ガーディアンに語り、「もし今、あなたと私がワインを飲んでいたら、それについて話していたでしょう。でも(そうではないので、交際に関する詳細が)世の中に出てしまいます。それが境界線であって、私の人生が管理しやすくなったところなんです。このまま管理しやすい状態を保ちたいんです」と述べていた。
ジョーは、2021年にテイラーのアルバム『フォークロア』の共同プロデューサーの一人として、初の【グラミー賞】を受賞した(ほかはテイラー、ジャック・アントノフ、アーロン・デスナー)。また彼は、ウィリアム・バワリーというペンネームでテイラーと密接に連携し、「エグザイル feat. ボン・イヴェール」と「ベティ」を共作している。
そして、『エヴァーモア』では「シャンペン・プロブレムズ」、ザ・ナショナルとの共作「コニー・アイランド」、ボン・イヴェールことジャスティン・ヴァーノンとの2つ目のコラボ曲「エヴァーモア」を共作し、テイラーの最新作『ミッドナイツ』では「スウィート・ナッシング」に貢献した。これらの3アルバムは、全てリリースと同時に米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で首位を獲得している。
2020年に公開されたゼイン・ロウとのインタビューでテイラーは、恋人について、「ジョーと私は悲しい楽曲が大好きなんです。私たちはいつも音楽で絆を深めてきました。私たちが書くものは本当に悲しくて。悲しい曲が本当に大好きなんです、それに尽きます」と述べ、「私たちが一緒に曲作りをし始めたのが驚きだったと言いながらも、ある意味ではそうでもなかったと言いますか、私たちはいつも音楽で絆を深めてきましたし、音楽の趣味が同じなんです」と説明していた。
テイラーは現在【The Eras Tour】で北米を巡っており、次は4月13日から15日にかけてフロリダ州タンパで3つのスタジアム公演を行う予定だ。ジョーは、エマ・ストーン、ジェシー・プレモンス、ウィレム・デフォー、マーガレット・クアリー、ホン・チャウなどのアンサンブル・キャストと共に出演した、近日公開予定のヨルゴス・ランティモス監督の映画『AND』が控えている。
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