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2023/03/28

gnash、ニューAL『ザ・アート・オブ・レッティング・ゴー』リリース「聴く人を助けるような作品になってほしい」

 「imagine if」などのグローバル・ヒットで知られる、シンガー・ソングライターのgnash(ナッシュ)が、最近リリースした2曲収録の両A面デジタル・シングル「one」、「two」、「three」、「four」、「five」に収録されている全10曲に、新曲2曲「Balance」と「Be Here Now」を追加したアルバム『ザ・アート・オブ・レッティング・ゴー』をリリースした。

 今作について、彼は、「このアルバムはパンデミックの間に作り、多くの点で人生を救ってくれた。周りが見えなくなった時、自分の得意なこと、つまり曲を作ることに集中したんだ。2019年に、作曲するためにフランスへ行ってゲイブ・サイモンと出会った後、ズームで人の体験を記録し始め、180回ほどのデモを経て、このような形になった。 人間関係、憤り、怒り、友情、ストレスなど(数え上げればきりがない!)手放す方法を学ぶことに苦労していて、手放す芸術を作ることは、「考えて、言って、実行する」ことに繋がった。学ぶべき一連の教訓を持って人生に臨み、人生の旅や道を歩む中で、その過程で学んだことが魂の成長を助けると信じている。雲のモチーフをカバーに選んだのは、雲は思考、感情、情動を連想させ、風(あるいは呼吸)と共に去るからだ」と話している。

 また、「子供の頃にインスパイアされ、大人になって(旅やツアー、アーティストのキャリアにおける最初の大規模なグローバルな瞬間に伴うすべての仕事を終えて)6年ぶりに家に帰ることになった時に再会した、インディー、フォーク・ポップ、アコースティック、瞑想、そしてほとんどサイケデリックな空間がまだ残っている。この作品を聴いてもらって、みなさんの人生にどう当てはまるのかを見るのが楽しみです!このアルバムにはタイムカプセルの役割を果たしてほしいし、聴く必要がある人々を見つけ、助けるような作品になるといいです」と語っている。

◎リリース情報
アルバム『ザ・アート・オブ・レッティング・ゴー』
配信中

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