2013/05/14
宇宙飛行士 クリス・ハドフィールド氏が、デヴィッド・ボウイの名曲「スペース・オディティ」を宇宙でレコーディング。その模様がミュージックビデオとしてYouTubeにアップされている。
発表によると音源の大部分は、プロデューサーのジョー・コーコラン、ピアノ編曲者のエム・グライナーによって地球上で制作。しかし、ボーカルとギターはハドフィールド氏が国際宇宙ステーションでレコーディングしており、公開された映像でも無重力状態で宙に浮いたまま演奏している姿が確認でき、文字通り「僕はこうしてブリキの缶の中にいる / 世界のはるか上 / 地球は青く / もう何もすることはない」という歌詞をなぞった形だ。
なお、宇宙でのパフォーマンスという、ボウイのファンたちの夢を叶えたハドフィールド氏は映像の公開に際し、Twitterで「地球上の天才=デヴィッド・ボウイに敬意を表して、宇宙ステーションでレコーディングした「スペース・オディティ」を公開するよ。私が残り僅かの間ながめることができる、世界だよ」と紹介している。
◎YouTube映像「Space Oddity」
http://youtu.be/KaOC9danxNo
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