2013/05/09
故マイケル・ジャクソンの死をめぐる民事裁判が激しさを増すなか、また別の法廷闘争が起きる可能性が出てきた。米ゴシップサイト“TMZ”によると、振付師のウェイド・ロブソン(30歳)が5月1日に提出した法的書類の中で、幼少時にジャクソンから性的虐待を受け、苦しんだと申し立てているという。
しかし、今回の申し立ての内容は、以前のウェイドの証言とは大きく異なっている。というのも、2005年の似たような告発に関するジャクソンの裁判で、ネバーランドによく泊りに来ていたウェイドは、性的ないたずらはなかったとしているからだ。同裁判では、ジャクソンの元ハウスキーパーであるブランカ・フランシアが、この2人が一緒にシャワーを浴びているのを見たと主張していた。ちなみに当時の裁判でジャクソンは、全ての容疑で無罪となっている。
最近のロブソンは、米ダンスオーディション番組『アメリカン・ダンスアイドル(So You Think You Can Dance)』に登場したり、ブリトニー・スピアーズやアッシャーなどのスター達と一緒に仕事をしている。
なお、ロブソンの訴状は伏せられており、公にはされないと伝えられている。
ジャクソンの母、キャサリンが率いる遺産管理団体“マイケル・ジャクソン・エステート”は現在、2009年のジャクソンの死に関し、AEGに過失の可能性があるとする裁判の渦中にある。
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