2023/01/26
JIMINが、TAEYANGとコラボした「Vibe」で、2023年1月28日付の米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”76位を記録したことを受けて、BTSのメンバー7人全員がソロでのチャートイン経験者となった。
ルミネートによると、1月13日にリリースされた「Vibe」は、1月19日までの集計週に全米で初週420万ストリーミングと2万ダウンロードを記録した。同楽曲はワールド・デジタル・ソング・セールス・チャート“World Digital Song Sales”で1位、オールジャンルのデジタル・ソング・セールス・チャートで2位、さらにはアメリカのデータを除いたグローバル・チャート“Global Excl. U.S.”でもトップ10入りを果たしている。
JIMINは「Vibe」でBTSのメンバーであるJ−HOPE、JIN、JUNG KOOK、 RM、SUGA、Vと同様に、Hot 100へのソロでのチャートインを達成した。BTSはグループとして2017年~2022年の間に26曲をHot 100に送り込んでいて、そのうち10曲がトップ10入りを果たし、以下の6曲が首位を獲得した。
「Dynamite」(2020年)
「Savage Love (Laxed - Siren Beat)」ジョーシュ685、ジェイソン・デルーロ&BTS(2020年)
「Life Goes On」(2020年)
「Butter」(2021年)
「Permission To Dance」(2021年)
「My Universe」コールドプレイ X BTS(2021年)
BTSのメンバーのソロ作で初めてチャートインしたのは、J-HOPEが2019年にベッキーGを迎えてリリースした「Chicken Noodle Soup」(81位)で、そこからSUGA、V、JUNG KOOK、JIN、RMそして今回のJIMINが続き、計12曲のソロ楽曲を送り込んでいる。
「Chicken Noodle Soup」J-HOPE feat. ベッキーG(2019年、81位)
「Daechwita」Agust D(SUGA)(2020年、76位)
「Girl of My Dreams」ジュース・ワールド & SUGA(20221年、29位)
「Christmas Tree」 V(2022年、79位)
「Stay Alive」JUNG KOOK(2022年、95位)
「That That」PSY feat. SUGA(2022年、80位)
「Left and Right」チャーリー・プース feat. JUNG KOOK(2022年、22位)
「More」J-HOPE(2022年、82位)
「Arson」J-HOPE(2022年、96位)
「The Astronaut」JIN(2022年、51位)
「Wild Flower」RM with Youjeen(2022年、83位)
「Vibe」TAEYANG feat. JIMIN(2023年、76位)
BTSが初めて米ビルボードのチャートに登場したのは2013年にWorld Digital Song Salesで14位を記録した「No More Dreams」で、そこから彼らは数々の記録を更新してきた。その中には、グループとして最多のHot 100初登場1位獲得(5回)、そしてグループとして最多のトップ10初登場(9回)も含まれている。BTSの6つの首位は全て2020年~2021年の1年1か月という期間の間に記録されていて、これはザ・ビートルズが1964年~1966年に打ち立てた1年と2週間という記録に次いで歴代2位となる。
また、BTSは“Hot 100にソロでチャートインしたメンバーが3人以上が在籍するグループ”の仲間入りも果たしている。以下の10組がこの括りに当てはまる。
ザ・ビートルズ
イーグルズ
フリートウッド・マック
ジェネシス
ミーゴス
ニュー・エディション
ニュー・キッズ・オン・ザ・ブロック
ワン・ダイレクション
U2
ウータン・クラン
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