現地時間2023年1月17日、ハリー・スタイルズが、来月開催される【ブリット・アワード2023】でパフォーマンスを行うことが発表された。

　ハリーは、今年の授賞式で、＜アーティスト・オブ・ザ・イヤー＞、＜最優秀ポップ/R&Bアクト＞、『ハリーズ・ハウス』で＜アルバム・オブ・ザ・イヤー＞、そして大ヒット・シングル「アズ・イット・ワズ」で＜ソング・オブ・ザ・イヤー＞の計4部門にノミネートされている。

　授賞式は、現地時間2月11日に英ロンドンのO2アリーナで開催予定で、すでにウェット・レッグ、サム・スミス＆キム・ペトラの出演が発表されている。ハリーが、【ブリット・アワード】でソロ・パフォーマンスを行うのは、2020年に「Falling」を披露して以来2度目となる。英ITV1とITVXで放送予定の番組の司会は、英コメディアンのモー・ギリガンが務める。

　なお、ハリーは、【Love On Tour】の北米日程に新たに2公演を追加することを先日発表していた。1月26日、27日、29日に米LAのフォーラムでの3公演を終えた後、南カリフォルニアのグレーター・パーム・スプリングスにある11,000人収容の新アリーナAcrisure Arenaにて、1月31日と2月1日に公演を行う。この新日程には、マディ・ディアスがスペシャル・ゲストとして出演する予定だ。

　米ビルボード・ボックスコア“Boxscore”によると、ライブネーションがプロデュースする120公演に及ぶ【Love On Tour】は、2021年9月4日の開始以来260万枚のチケットを売り上げ、収益は3億3890万ドル（約436億円）にのぼっている。ツアーは、北米、ヨーロッパ、中南米などで開催され、オーストラリア、ニュージーランド、アジアでも公演が予定されている。