2022/12/26 06:00
SoundScan JapanによるCDアルバム売上レポートから2022年12月19日~21日の集計が明らかとなり、Snow Manの『Snow Labo. S2』がミリオンセールスを突破したことがわかった。
『Snow Labo. S2』は、Snow Manが2022年9月21日にリリースした2ndアルバム。シングル表題曲の「Secret Touch」「ブラザービート」に加え、メンバーがそれぞれ選曲を担当した9曲を含む全12曲が収録されている。
本作は初週で895,513枚を売り上げ、2022年9月28日公開(集計期間:2022年9月19日~9月25日)の週間アルバム・セールス・チャート“Top Albums Sales”で首位にデビュー。2週目以降もコンスタントに枚数を積み重ね、2022年の年間アルバム・セールス・チャートでは首位に輝いた。そして2022年12月19日~21日の集計で、Snow Manにとって2作連続、2022年リリースのアルバムとしては初のミリオンを達成した。
本記事では『Snow Labo. S2』(以下、S2)と、2021年9月にリリースされた1stアルバム『Snow Mania S1』(以下、S1)の販売動向を比較する。図1(http://www.billboard-japan.com/d_news/image/120350/2)は、『S2』と『S1』のリリース初週から13週目までの販路別(実店舗と通販)の販売比率のグラフである。
まず1週目は2作ともおよそ2:8と通販が多くを占めるグラフに。2週目以降は『S1』の方がやや比率の変動が大きく、2~6週目は実店舗、7~12週目は通販、13週目は再び実店舗が過半数を上回った。一方『S2』は、実店舗も通販もそれぞれ4割を下回ることなく、ミリオン直前まで5:5の比率をキープ。さらに実店舗が通販を上回った週は13週中7週で、『S1』の6週より1週多くなった。このことから、実店舗でのプッシュが前作以上だったことが推測できる。『S1』が好調なセールスを記録した影響で、『S2』の展開が長く、大きくなったのかもしれない。また『S1』リリース時にはコロナ禍で実店舗に足を運ぶことが難しかったファンが、今作は直接CDショップで購入したことも考えられる。
『S1』はシングルのリリースやグループの露出タイミングと連動しながらじわじわと枚数を伸ばし、およそ7か月でミリオンを達成した。対して『S2』は、その約半分となる3か月でミリオン達成。ここ一年のグループの勢いを感じさせる結果となった。
なおSnow Manは、シングルでも『D.D. / Imitation Rain』(Snow Man vs SixTONES名義)、『KISSIN’ MY LIPS/Stories』、『Grandeur』の3作がミリオンを突破しており、さらに『HELLO HELLO』(累計98万枚)、『オレンジkiss』(累計96万枚)、『ブラザービート』(累計91万枚)の3作がミリオン間近となっている。
関連記事
最新News
関連商品
アクセスランキング
1
【ビルボード 2025年 年間Top Lyricists】大森元貴が史上初となる3年連続1位 前年に続き5指標を制する(コメントあり)
2
【ビルボード 2025年 年間Artist 100】Mrs. GREEN APPLEが史上初の2連覇を達成(コメントあり)
3
【ビルボード 2025年 年間Top Albums Sales】Snow Manがミリオンを2作叩き出し、1位&2位を独占(コメントあり)
4
【ビルボード 2025年 年間Top Singles Sales】初週120万枚突破の快挙、INI『THE WINTER MAGIC』が自身初の年間首位(コメントあり)
5
<年間チャート首位記念インタビュー>Mrs. GREEN APPLEと振り返る、感謝と愛に溢れた濃厚な2025年 「ライラック」から始まった“思い出の宝庫”
インタビュー・タイムマシン







注目の画像




Snow Man『Snow Labo. S2』アルバム2作連続ミリオンセールス達成
【ビルボード 2022年 年間HOT Albums】Snow Man『Snow Labo. S2』が総合アルバム首位(コメントあり)
【ビルボード 2022年 年間TOP Albums Sales】Snow Manが初の年間首位獲得 なにわ男子/SEVENTEEN/SixTONESが続く
【ビルボード 2022年 年間TOP Singles Sales】Snow Manがトップ3独占、2年連続の首位に
岩本照(Snow Man)×生見愛瑠のコメント映像も到着、映画『モエカレはオレンジ色』BD&DVD発売










