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2022/12/21 18:10

【ビルボード】“ニコニコ VOCALOID SONGS TOP20”wowaka「ワールズエンド・ダンスホール」が首位獲得、ツミキ/すりぃが続く

  2022年12月21日公開(集計期間:2022年12月12日~2022年12月18日)のBillboard JAPAN”ニコニコ VOCALOID SONGS TOP20”でwowakaの「ワールズエンド・ダンスホール」が初登場で首位を獲得した。

 本チャートは公式動画のヒットだけではなく、2次創作(歌ってみた、踊ってみた、弾いてみた)などのヒットも勘案して制作されており、当週首位の、wowaka「ワールズエンド・ダンスホール」は、前週よりも2次創作の数が多く首位に躍り出る結果となった。wowakaは2009年5月11日に、初音ミクのオリジナル曲「グレーゾーンにて。」でデビュー。代表作として、「ワールズエンド・ダンスホール」「裏表ラバーズ」「ローリンガール」などの楽曲が挙げられる。当週首位を獲得した、「ワールズエンド・ダンスホール」は、“狭い部屋で踊れるような曲を作りたくてがんばりました。”とのことで、投稿から約34時間で10万回再生をした楽曲につけられるタグ、ボカロ殿堂入りを達成している。その後も驚異的な伸びを続けており、2022年12月21日時点のニコニコ動画での再生回数は約1,300万再生、マイリスト数は約19万マイリストを記録し、1,000万回再生を突破すると付けられるタグVOCALOID神話入りのタグが付けられている。また、永遠に評価されるべきというタグも付けられており、いつまでもVOCALOIDファンに愛され続ける、色褪せない名曲だ。

 2位にはツミキの「フォニイ」がチャートイン。本楽曲も2次創作が非常に多く、前週の3位からランクアップした。2022年10月3日に『プロジェクトセカイ』に収録され、2022年11月10日には『太鼓の達人 ドンダフルフェスティバル』のサブスク解禁曲として収録されている。両作ともCeVIOオリジナル曲としては初の事例となった楽曲である。3位はすりぃ「ラヴィ(Lavie)」、4位は前週と変わらずKanaria「酔いどれ知らず」が続いている。

 5位にはゆうゆの「深海少女 -deep sea girl-」が初登場でチャートインした。本楽曲は2010年9月1日にゆうゆによって投稿された「深海少女」に新たな表現を加えて再編された楽曲となっている。6位はピノキオピー「神っぽいな」が前週の9位からランクアップした。

 当週TOP10入りを果たしたのは、7位かいりきベア「ダーリンダンス」、8位いよわ「きゅうくらりん」、9位柊マグネタイト「マーシャル・マキシマイザー」、10位ぬゆり「ロウワー」が登場する結果となった。

◎ニコニコ VOCALOID SONGS TOP20
1位「ワールズエンド・ダンスホール」wowaka
2位「フォニイ」ツミキ
3位「ラヴィ(Lavie)」すりぃ
4位「酔いどれ知らず」Kanaria
5位「深海少女 -deep sea girl-」ゆうゆ
6位「神っぽいな」ピノキオピー
7位「ダーリンダンス」かいりきベア
8位「きゅうくらりん」いよわ
9位「マーシャル・マキシマイザー」柊マグネタイト
10位「ロウワー」ぬゆり

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