2010/08/30 00:00
アメリカのサマーフェス・シーズンの終わりが近づいてきた。私たちはロラパルーザでLADY GA
GAが何を着ていたかも、サスカッチ!でPAVEMENTがどんな音だったかも、ボナルーでSTEVIE WONDERがどんな名曲をやったかもすでに知っている。しかし、特殊な人たちにとってのホンモノのサマーフェスはまだまだこれからだ。STEVE ALBINIとトランプをやる合間にEXPLOSIONS IN THE SKYをチェックできたり、BILL MURRAYとゴルフをワンラウンドできたりするようなフェスティバル。インディの宿泊キャンプがあるのに混雑したポップ・フェスティバルのチケットな ど誰がほしがるものか。
3年連続でオール・トゥモロウズ・パーティはメインストリームのサマーフェスに対抗する独自のイベントを展開している。ニューヨーク州モンティセロにあるカッシャーズ・カウンティ・クラブで行なわれる3日間のフェスでは、スタンダップ・コメディの他、9月3日にはIGGY & THE STOOGESがクラシック・アルバムを演奏し、9月4日にはSONIC YOUTH、TORTOISE、THE BOOKSなどのインディロックが出演、9月5日にはJIM JARMUSCH監督がキューレートしたイベントが行なわれる。他にもフィルム上映、読書会、プレゼンテーション、野外活動などが週末の間開催される。
3日間のフェスはインディ文化のファンの注目を集めているものの、小規模でスポンサーなしのイベントにとどめているところが主催者側には重要なポイントだ。毎年3000人以下に制限されており、拡大する計画もないし、メジャーなフェスに対抗してスポンサーを取るつもりもないという。
「大きなフェスはいいけど、あまりにも人が多いって苦情はつきものだからね」とATPの創立者、BARRY HOGANは言う。「僕たちがATPでやっているのは、引き下がってもっとやることを減らしながら、何か特別なイベントにするってことなんだと思うよ」
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