2013/04/30 16:55
4月25日 SHIBUYA-AXでビクターエンタテインメント内の制作部門“GMpV”によるライブイベント【Victor GMpV presents“MUSIC TAGS vol.1”】が開催され、N'夙川BOYS、SAKANAMON、クリープハイプらがパワフルなアクトを繰り広げた。
この日オープニングを飾ったのは、リコメンド・スペシャル・アクトとして登場した札幌在住の男女5人組バンド 本棚のモヨコだ。柔らか且つ芯のあるサウンドで会場を穏やかな空気に包み込むと、今度は木村カエラも絶賛する3ピースバンド N'夙川BOYSがステージへ。甘く中毒性の高い楽曲を畳み掛けていき、マーヤLOVEは「ビクターじゃ俺たち不良だぜ(笑)? たまにはこういう場できちんと時間内に終わらせると、色々と許してくれるんだよ。ロックンロールは厳しいぞー!」と笑いを誘う。ラスト曲「物語はちと? 不安定」ではシンノスケBOYsがフロアに飛び込み、マーヤLOVEがオーディエンスの頭上で叫ぶなど、全身全霊のアクトで会場の熱気を急上昇させた。
続いて登場したSAKANAMONは、1曲目「マジックアワー」からボルテージの高いライブを展開。「空想イマイマシー」では曲の後半から藤森元生(vo,g)が、N'夙川BOYSの「物語はちと? 不安定」を替え歌で披露する一幕も。その後、切れ味鋭いサウンドと変拍子が印象的な「かくれんぼ」、シングルリリースしたばかりの新曲「シグナルマン」、上京してすぐに作った曲だという「妄想DRIVER」など人気ナンバーを連発した。
こうした個性豊かな面々が並ぶ中、トリを務めたクリープハイプは、尾崎世界観(vo,g)の「やります」という一言でライブをスタートさせる。「久しぶりだから緊張するなぁ」と人気曲「蜂蜜と風呂場」を披露し、キラーチューン「HE IS MINE」ではオーディエンスと“セックスしよう”と大合唱。そして、アンコールへ突入すると、尾崎は「CMタイアップで(クリープハイプは)終わったとか言うバカな奴に言いたいんだけど……終わったんじゃない、始まったんだよ」と口に。続けて「Tシャツとか買わなくていいからアネッサを買ってくれよ」と、“すごく大切な曲”だという資生堂『アネッサ』CMソングの新曲「憂、燦々」を熱唱した。
◎【Victor GMpV presents“MUSIC TAGS vol.1”】
4月25日(木)SHIBUYA-AX セットリスト:
<本棚のモヨコ>
01.僕らのメモリーズ
02.夢子とアンダーグラウンド
03.夢見る子さん
04.魔法の条件
<N'夙川BOYS>
01.プラネットマジック
02.Freedom
03.アダムとイブがそっと
04.Candy People
05.物語はちと? 不安定
<SAKANAMON>
01.マジックアワー
02.SAKANAMON THE WORLD
03.空想イマイマシー
04.かくれんぼ
05.シグナルマン
06.ミュージックプランクトン
07.妄想DRIVER
<クリープハイプ>
01.イノチミジカシコイセヨオトメ
02.手と手
03.愛の標識
04.蜂蜜と風呂場
05.HE IS MINE
06.身も蓋もない水槽
07.社会の窓
En1.憂、燦々
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