2022/11/26
YOASOBI×直木賞作家4名の書き下ろし小説楽曲化プロジェクト「はじめての」が、2023年に朗読劇化する。
同プロジェクトでは2022年2月16日、島本理生、辻村深月、宮部みゆき、森絵都の直木賞作家によるコラボ小説『はじめての』が発売となり、YOASOBIはそこに収められた4作品、島本理生『私だけの所有者』、辻村深月『ユーレイ』、宮部みゆき『色違いのトランプ』、森絵都『ヒカリノタネ』を原作とした楽曲を制作することになっている。
朗読劇はまず前編として、島本理生『私だけの所有者』と森絵都『ヒカリノタネ』が、2023年1月に上演となる。脚本・演出は石丸さち子が務め、宮野真守、蒼井翔太、内田真礼、井上麻里奈、藤井ゆきよが出演。12月4日までチケットのオフィシャル最速先行が実施中となっている。
後編となる辻村深月『ユーレイ』と宮部みゆき『色違いのトランプ』は、2023年夏頃に上演予定。
◎石丸さち子(脚本・演出)コメント
直木賞作家の書き下ろし小説『はじめての』からYOASOBIが楽曲を生み出していくプロジェクト。
それを朗読劇にするという、素敵なメディアミックス。
上演台本と演出を担当できることになりわくわくしております。
島本理生さんの「私だけの所有者」は、はじめて人を好きになったときに読む物語。
人を想う心の愛しさに、胸が切なくシクシク痛み、やがて優しい温かさが残るはず。
森絵都さんの「ヒカリノタネ」は、はじめて告白したときに読む物語。
どなたでも覚えがある恋のときめきに、ハラハラした後は思いっきりキュンキュンして頂けるはず。
それを声と存在で表現するのに、あまりにも素晴らしい出演者が集まってくださり、わたし自身がドキドキしています。
この二作から生まれたYOASOBIの「ミスター」と「好きだ」を聴いた時、一曲の中で、これほどまでに小説のエッセンスを豊かに届けられるのだと、驚きました。
物語を声に立ち上げることで、またお客様にうれしい驚きをお届けできるよう、
原作の魅力と出演声優の皆様の魅力を、最大限にお届けできるよう、
楽しんで準備をしております。
小説と音楽と演劇が、仲良く手をとって、2023年初頭、劇場でお客様に笑顔をお届けします。どうぞご期待ください。
◎Ayase(YOASOBI)コメント
小説が音楽になり、今度は朗読劇に。
一つの物語をまた違った角度から何度も味わうことができる面白さは、僕ら自身も日々感じています。豪華なキャストの皆様の力を受けて、「はじめての」の円がもっともっと大きくなっていくことが、とても楽しみです。
◎ikura(YOASOBI)コメント
豪華なキャストの皆さま、スタッフの皆さまのお力をいただき、「はじめての」の4つの作品、それぞれの物語が、朗読劇ならではの生の熱量を持って、さらに大きく広がっていくことがとても楽しみです。
◎公演情報
朗読劇【はじめての】前編(全5公演)
2023年1月7日(土)開場 18:30/開演 19:00
2023年1月8日(日)開場 12:30/開演 13:00 開場 16:30/開演 17:00
2023年1月9日(月・祝)開場 12:30/開演 13:00 開場 16:30/開演 17:00
会場:東京・よみうり大手町ホール
<出演>
宮野真守(1/7-9)
蒼井翔太(1/7,8)/井上麻里奈(1/9)※Wキャスト
内田真礼(1/7,8)/藤井ゆきよ(1/9)※Wキャスト
※YOASOBIの出演はございません
https://l-tike.com/reading-hajimeteno/
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