2022/11/22
2020年に米大統領選に出馬して落選したカニエ・ウェストだが、2024年に再び立候補するようだ。
米音楽メディアConsequence of Soundによると、先週末カニエことイェーはパパラッチに対して次の選挙に立候補することを認めたそうだ。出馬の有無を問われた彼は、「そう…簡単なことだ……俺たちは未来に向かって進んでるだけなんだ」と答えたそうで、オルタナ右翼のマイロ・ヤノプルスが、“キャンペーンに携わっている”とも発言した。
米保守系ニュース・メディア、ブライトバートのシニア・エディターだったヤノプルスは、最近では共和党の下院議員マージョリー・テイラー・グリーンのインターンとして働いていた。
カニエとマイロは、このパートナーシップについてまだ正式にSNSなどで発表は行っていない。
2020年7月4日、カニエはバースデー・パーティーという新政党のもと、米大統領選挙のキャンペーン開始を発表していた。各州での登録申請の遅れを経て、主要な集会を1度のみ、直前に動画広告を2度出した結果、彼は12州の投票にしか参加できず、投票数は7万票にとどまった。
カニエは今年に入り、反ユダヤ主義的な発言、元妻キム・カーダシアンの元恋人ピート・デヴィッドソンに対する暴言、仏パリの【ファッション・ウィーク】で、自身のYEEZYの新コレクションを発表した際に、“ホワイト・ライブズ・マター”と書かれたTシャツを宣伝するなど、様々な物議を醸してきた。
さらには、米トーク番組『ザ・デイリー・ショー』の司会者トレバー・ノアに対して何度も人種差別的な発言を行った他、コメディアンのD・L・ヒューリーのスタイルを批判し、デヴィッドソンの友人キッド・カディまで非難していた。これらの投稿は、現在すべて削除されている。
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