2022/11/21
2022年11月20日、イーロン・マスクがドナルド・トランプを含む複数の物議を醸してきた人物のツイッター・アカウントを復活させたという報道が飛び交う中、カニエ・ウェストが自身のアカウントを更新した。
カニエは日曜の夕方、「テスト中。テスト中。自分のツイッターが制限解除されたか確認中」と約3,200万のフォロワーに対してつぶやいた。また、他のツイートでは「Shalom(シャローム:ヘブライ語の挨拶)」と投稿している。
彼の投稿に対するたくさんの反応の中には「“ちょっと眠いけど”から始まるツイートをしなければ(いいよ)」というものや、イーロン・マスクとカニエのツーショット、そしてカニエのツイッター復帰をイジったミーム画像などが含まれていた。
カニエのアカウントは、もともと10月に反ユダヤ主義的な投稿が規約違反とみなされ、一時的に制限されていた。
カニエは、10月8日に「今夜はちょっと眠いけど、起きたらユダヤ人にdeath con 3(※戦争への準備態勢を5段階に分けたアメリカ国防総省の規定“Defcon”をもじった言葉)してやる」と投稿し、「面白いのは、黒人は実はユダヤ人だから、俺は反ユダヤ主義にはなれないのさ。それに、お前らは自身の主張と異なる奴をことごとく反対したり、俺をコケにしてきた」と持論を展開していた。
それ以降、彼はツイッターに復帰したものの、直近2週間は動きがなかった。
また、カニエは11月上旬には「会話、アルコール、性行為、そしてポルノからの禁欲」を宣言していた。彼は、「1か月間、誰とも喋らない」と11月3日に投稿し、「30日間のお清めを受ける。言葉の断食。アルコール、ポルノ、性行為も無しだ」と綴った上で、「ただ、俺のツイッターは相変わらず最高だ」と締めくくっていた。
Testing Testing Seeing if my Twitter is unblocked
— ye (@kanyewest) November 20, 2022
Shalom : )
— ye (@kanyewest) November 20, 2022
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