2022/11/10 11:00
2022年12月30日と31日に米ラスベガスにあるパークMGMグランドのドルビー・ライブで大晦日ライブを予定しているブルーノ・マーズが、翌1月と2月にさらに10公演を行うことを発表した。
2023年1月25日、27日、28日、2月1日、3日、4日、8日、10日、11日、14日に行われるライブにはフーリガンズも参加し、チケットは既に発売中だ。ブルーノは、アンダーソン・パークとのシルク・ソニックとして、同じ会場で今年の夏にレジデンシー公演を行っていたが、全米で単独公演を行うのは、シルク・ソニックとしてデビュー・シングル「リーヴ・ザ・ドア・オープン」を昨年リリースして以来初となる。
ブルーノによる最新ソロ・アルバムは、2016年の『24K・マジック』で、マルチ・プラチナ・セールスを記録した本作には、「ザッツ・ホワット・アイ・ライク」、「フィネス」、「ヴェルサーチ・オン・ザ・フロア」などのヒット・シングルが収録されていた。彼は先日、オーストラリア・シドニーのアリアンツ・スタジアムのこけら落とし公演を含む、オーストラリアと日本でのツアーを終えたばかりだ。
また先月、ブルーノは、2023年の【グラミー賞】の選考にシルク・ソニックのデビュー作『アン・イヴニング・ウィズ・シルク・ソニック』を提出しないことを発表していた。
過去に【グラミー賞】に31回ノミネートされ、15回受賞しているブルーノは、「アンディ、私、そしてこのプロジェクトに携わった全員が、ファースト・シングル“リーヴ・ザ・ドア・オープン”に世界が反応した瞬間、勝利したのです。他のすべてはケーキの上のアイシングに過ぎません」と声明で述べていた。「リーヴ・ザ・ドア・オープン」は、今年4月の【グラミー賞】で<年間最優秀楽曲>、<年間最優秀レコード>、<最優秀R&Bソング>、<最優秀R&Bパフォーマンス>の4部門を受賞している。
彼は、「一度ならず二度までも、【グラミー賞】のステージでパフォーマンスさせてもらえたこと、そして今年の授賞式で賞を与えてくれたことに感謝しています」と今年の授賞式でのSohoによる「Hot Music」を取り入れた「777」と、2021年の放送で披露した「リーヴ・ザ・ドア・オープン」の気合の入ったパフォーマンスについて述べた。そして、「このプロジェクトをサポートし、支持してくれたみなさん、ありがとうございます。このアルバムに全力を注ぎましたが、シルク・ソニックは潔く、謙虚に、そして何よりもセクシーにアルバムを提出することを辞退させていただきたいと思います。今年1年の素晴らしい音楽をみなさんと一緒に祝い、パーティーに参加できることを望みます。シルク・ソニックを成功させてくれてありがとうございます」と声明を締めくくっていた。
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