2022/11/01
カニエ・ウェストことイェーのインスタグラム・アカウントが、規約違反により再び制限されることになった。インスタグラムの親会社であるメタは、2022年10月31日に米ビルボードの取材に対して制限したことを認めた。
メタの広報担当者は、カニエのアカウントに再びロックをかけることになった特定の投稿について触れなかったが、不特定多数の投稿がプラットフォームの基準に違反しているため、彼のインスタグラム・フィードからコンテンツを削除したと述べた。また担当者は、規則を繰り返し破るアカウントを制限することができると指摘し、それらの制限は、ユーザーの投稿、コメント、そしてダイレクト・メッセージにも及ぶと説明した。
さらに、担当者はカニエのアカウントが今回、30日間ロックされたことも明かした。
最新の制限は、10月初めに彼が反ユダヤ的なコメントを投稿した後、インスタグラムとツイッターが彼のアカウントに一時的な制限をかけたことに続いている。
なお、米ビルボードはカニエの広報担当者と現段階では連絡が取れていない。
カニエのアカウントに対する制限を最初に報じた米コンプレックス誌は、カニエが最近購入する予定だと語った右翼寄りのSNS、パーラーでこの新たな制限に対する反応を投稿したと付け加えている。
同誌によると、ツイッターに共有されたそのパーラーへの投稿とされるスクリーンショットには、カニエが「ラッセル・シモンズに“例のあいつ”にはより良い契約とビジネス慣行をさせるつもりだ。と言ったために30日間インスタグラムから追放された。イエスこそが王だ」と書いているという。
カニエが、最初に自身のアカウントが制限された後にインスタグラムに戻ってから、まだ数日しか経っていなかった。
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