2022/10/26
現地時間2022年10月24日、テイラー・スウィフトが米トーク番組『ザ・トゥナイト・ショー・スターリング・ジミー・ファロン』に出演し、今後のコンサートの予定について示唆した。
司会のファロンがテイラーに4年ぶりのツアーの開催を考えているかと尋ねると、彼女は「やるべきだと思います」と答え、さらに「やるべきです」と強調し、いつ実現するかについては、「その時が来たら、やります」と明かした。
決定的な発言はなかったものの、テイラーは「本当に(コンサートが)恋しいです。(ファンとの)つながりが本当に恋しいです」と熱心に語り、ライブを行うことを望んでいることを認めた。
彼女の10枚目のスタジオ・アルバム『ミッドナイツ』は、10月21日に発売され、世界中のファンに届けられた。Spotifyは、同プラットフォームにおける24時間で最もストリーミングされたアルバムになったことを発表した。米国では、米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で1位を獲得する勢いで推移し、わずか3日間で120万ユニットを超えるチャート・アクションを見せている。英国では、同じ期間に14万ユニット以上の売上を記録し、1位獲得は間違いなさそうだ。
これらの数字は、テイラーの耳にも届いているようで、最新アルバムの圧巻の初動について、「本当に驚きました」と述べた。「このアルバムに対するファンの愛にとても圧倒されている感じです。そして、とても穏やかでいて、壊れやすいようにも感じています。この2つは同時に存在することができるのです」と説明した。セールスや記録的な数字と称賛に対し、「ここにいられることが幸せです」と彼女は強調した。「私は32歳。だから、私たちは年老いたポップスターだと思われています。25歳になると、だんだん追い出されていくんです」と続けた。
テイラーは他にも、書くことの不思議(「書けば書くほど、もっと書き続ける」)、自身の生産性(「この6、7年、私は常に何かを作っている……作れば作るほど、幸せに感じる」)、“天才”コラボレーターのラナ・デル・レイについて語り、30秒以内に猫の品種を20種類以上答えるという才能も発揮した。また、時に、言葉と音楽が無意識のうちに反射的に出てくることもあるそうで、そういう時は携帯電話を取り出して、それらを録音すると説明した。
『ミッドナイツ』は、「かなり暗いアルバムですが、今まで作った作品の中で、最も楽しく作れたと思います」と続けた。テイラーは、「痛み、悲しみ、苦しみ、死、人生で経験する辛いこと。羞恥心、そういうことについて書くのも好きですし、自己嫌悪……」について曲を書くことができるが、時間が経つにつれて、音楽を作ることは「蛇に噛まれた時の毒を吸い出す方法みたいなもの」だと表現した。
トークの後半で、テイラーは「Anti-Hero」とローラ・ダーン、友人のハイム姉妹、ディタ・フォン・ティースがカメオ出演する「Bejeweled」のミュージック・ビデオを紹介した。テイラーが脚本を書き、監督を務めた作品で、これはもっと頻繁に行いたいと思っていることのようだ。「脚本を書いて、それを監督する。それが私の頭でうまくいく方法なのです……この2つは密接に関連しています」と彼女は説明した。
It’s me, hi, @taylorswift13 is here tonight to talk #TSmidnighTS! #TaylorOnFallon pic.twitter.com/XAa3mUqbPx
— The Tonight Show (@FallonTonight) October 25, 2022
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