2022/10/24
2022年10月21日にテイラー・スウィフトの『ミッドナイツ』が発売されると、多くのファンがこぞって感想や考察をネットに投稿したことから、しばらくこのアルバムがSNSでトレンド入りした。こうした中、テイラー本人が自身の最新作について自身のSNSに綴り、共同制作者のジャック・アントノフへ感謝した。
2020年に米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”でNo.1を獲得した前作『エヴァーモア』に続く10thアルバムとなる今作について、彼女は、「“ミッドナイツ”は刺激的な乗り物のようなアルバムで、この冒険の副操縦士がジャック・アントノフだったことは、私にとってこれ以上ない幸せです」とインスタグラムに綴り、長年のコラボレーターでありプロデューサーである相棒に感謝した。
彼女はさらに、「彼は私の生涯の友であり(おこがましいのは分かっていますが撤回はしません)、10年近く一緒に音楽を作ってきました」と綴っており、投稿された写真には、友人や笑顔、率直な瞬間や空になったワインのボトルなど、その道中の楽しい時間を写し出している。そして、「このアルバムは、私たち二人だけをメインのコラボレーターとして作った初めてのアルバムです」と付け加えている。
「私たちは漠然と考えながら、好きなことをいくつか書いていたのですが、それぞれのパートナー(両方とも俳優)がパナマで一緒に映画を撮ったことで、(“ミッドナイツ”は)本当にまとまって私たちから流れ出しました。 ジャックと私はニューヨークに戻って、二人きりで、毎晩レコーディングして、夜更かしして、古い思い出や過去の真夜中(ミッドナイツ)を探索していました」と彼女は続けている。
彼女はゾーイ・クラヴィッツやオーストラリア人プロデューサーのキアヌ・ビーツなど、最新作にインスピレーションを与えた人々に敬意を表しつつ、この作品は、「激しさ、好調や不調、満ち引きのコラージュです」と結論づけ、「人生は暗かったり、星空のようにキラキラしていたり、曇っていたり、恐ろしかったり、電撃的だったり、熱かったり、冷たかったり、ロマンチックだったり、孤独だったりします。ちょうど“ミッドナイツ”のように。発売中です」と締めくくっている。
『ミッドナイツ』が“Billboard 200”で1位を獲得すれば、テイラーはバーブラ・ストライサンドに並ぶ女性アーティストによるNo.1アルバム最多記録保持者となる。『ミッドナイツ』は彼女にとって11作目のNo.1アルバムとなり、1956年の同チャート誕生以来、ストライサンド、ブルース・スプリングスティーン、ドレイクと並ぶ歴代3位の記録となる。全米アルバム・チャートで11作以上の首位を獲得したのは、ザ・ビートルズ(19作)とジェイ・Z(14作)だけだ。
Midnights is a wild ride of an album and I couldn’t be happier that my co pilot on this adventure was @jackantonoff. He’s my friend for life (presumptuous I know but I stand by it) and we’ve been making music together for nearly a decade HOWEVER…https://t.co/jjqUNkGSme pic.twitter.com/v7LboJJ9Ik
— Taylor Swift (@taylorswift13) October 21, 2022
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