2022/10/17 10:00
2022年11月11日に発売されるブルース・スプリングスティーンのニュー・アルバム『オンリー・ザ・ストロング・サヴァイヴ』より第二弾シングル「ナイトシフト」が公開された。
2020年の『レター・トゥ・ユー』以来2年ぶり、通算21作目となる新作『オンリー・ザ・ストロング・サヴァイヴ』は、ソングライティングやサウンド作りを優先させてきた通常のアルバム作りから離れ、ヴォーカリストに徹して、自分の歌唱に焦点を絞った初の作品となる。その素材として選んだのが、大きな影響を受け、愛聴してきたソウル・ミュージックの名曲の数々だ。
第二弾として公開された「ナイトシフト」はコモドアーズの1985年の楽曲で、それまでのヒット曲の大半を書いて歌っていたライオネル・リッチーが脱退してソロに転じたあと、将来を不安視されたコモドアーズが放った起死回生の大ヒット曲だ。全米3位を記録し、【グラミー賞】も獲得した。この曲は前年に亡くなった偉大なR&B歌手2人、マーヴィン・ゲイとジャッキー・ウィルソンを追悼する曲で、「ホワッツ・ゴーイング・オン」やウィルソンの1967年の「ハイヤー・アンド・ハイヤー」の歌詞が引用されている。
また、『オンリー・ザ・ストロング・サヴァイヴ』へのスプリングスティーンからのビデオ・メッセージも公開となった。この中で、彼は「この音楽の録音をとても楽しんだ。これらの素晴らしい曲、素晴らしい作家、素晴らしい歌手たちに再び恋に落ちたし、俺の意見ではそれらすべてがまだまだ過小評価されていると思う。このプロジェクトを通して、自分の歌声の力を再発見したんだよ。僕が録音していた時と同じくらいに、この音楽を聴いて楽しんでほしいね」と語っている
『オンリー・ザ・ストロング・サヴァイヴ』には、先日1stシングルとして公開された「ドゥ・アイ・ラヴ・ユー」の他、テンプテーションズの「雨に願いを」、シュープリームスの「またいつの日にか」、ウォーカー・ブラザースの「太陽はもう輝かない」、ベン・E・キングの「ドント・プレイ・ザット・ソング」他、スプリングスティーンが青春時代に聴いていた極上のスウィート・ソウル・ミュージックが15曲収録している。
◎リリース情報
アルバム『オンリー・ザ・ストロング・サヴァイヴ』
2022/11/11 RELEASE
SICP-6497 2,640円(tax incl.)
Photo: Danny Clinch
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