2022/10/13 10:30
ジェニファー・ロペスとピットブルによる2011年のクラブ・アンセム「オン・ザ・フロア」のミュージック・ビデオが、YouTubeで20億再生を突破した。YouTubeによると、ナイトクラブを舞台にしたこのMVは、2022年に1日平均50万回以上再生されているそうだ。
ジェニファーとピットブルは、「オン・ザ・フロア」で再び米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”入りを果たし、楽曲は2011年5月21日付のチャートで最高3位を記録した。この曲は、二人の数あるコラボ曲の1つで、他にも「ダンス・アゲイン」、プリンス・ロイスとの「バック・イット・アップ」、ブラジルのスター、クラウディア・レイチも参加した2014年のワールドカップ公式ソング「ウィー・アー・ワン(オーレ・オーラ)」などのヒットを飛ばしている。
レッドワンがプロデュースしたこの曲で、ピットブルは中毒性のあるビートに合わせて、“badonkadonk”と“ドンキー・コング”をライムした早口のバースを披露している。また、コーラス部分では、ジェニファーの甘く堂々としたボーカルが主役となっている。
「オン・ザ・フロア」は、1990年3月に米ビルボード・ラテン・ソング・チャート“Hot Latin Songs”を制し世界的ヒットとなった、多国籍ポップ・グループ、カオマによる1988年の楽曲「ランバダ」をサンプリングしている。ジェニファーとピットブルの曲にフィーチャーされたことで、「ランバダ」は20年ぶりに米ビルボード・チャート入りを果たし、「オン・ザ・フロア」のリリース数週間後となる2011年3月のワールド・デジタル・ソング・チャート“World Digital Songs”で3位に初登場した。
関連記事
最新News
関連商品
アクセスランキング
インタビュー・タイムマシン
注目の画像