2013/04/19
“ロックの殿堂入り”を間近に控えたカナダのプログレッシブ・ロック・バンド、ラッシュが、引退や休日の過ごし方についてビルボードに語ってくれた。
フロントマンでありベーシストのゲディ・リーは、「“隠居”には興味ないよ。引退したいと思うようなことをやってないからね。すごく素晴らしい仕事さ。すごい仕事をやっているんだ。音楽を作れるのは名誉なことさ。面白いと思える限り、やる価値があるんだ」と話した。
ビルボードのスタジオで非常にリラックスしている様子のリーとバンドメイトのアレックス・ライフソンは、休日についても語った。このところリーは声帯に特段の注意を払っているようで、オフの日には喉を休めているとのことだ。一方のライフソンは、ショーがある日はジムに行くよう心がけ、オフの日は“ワイン・セラピー”にハマっているという。
ラッシュは常に熱心なファンから支えられている。ラッシュのファン達は今年の殿堂入りに向け、オンラインでの嘆願書や、専用のフェイスブック・ページ、ウェブサイトを作った。また、過去何年も同バンドのファンはほとんど男性だったが、今はそうではないという。ゲディは、男だけがラッシュを好むというイメージを打ち壊したコロラドでのあるライブを思い返しながら、「“神話バスターズ-ラッシュを愛する娘たち”と書いたデカイ旗があってね。その周りにはいっぱい女性達が立っていたんだ。すごくクールだったね」と明かした。
リー、アレックス・ライフソン、ニール・パートのトリオで構成されるラッシュは、ロサンゼルスのノキア・シアターで“ロックの殿堂入り”を果たす。
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