2022/09/14
現地時間2022年9月13日、デミ・ロヴァートがニュー・アルバム『HOLY FVCK』を引っさげた最新ツアーが最後になることをインスタグラム・ストーリーズに投稿した。
デミは窓の写真を数枚投稿すると、「ベッドから起き上がれないぐらい、すごく具合が悪い」と綴り、「もうこれ以上は無理。この次のツアーが私の最後のツアーになる。みんなを愛しているし、感謝しています」と続けた。
デミは、自身の不調についてこれ以上の詳細は明かさなかったが、その後投稿を削除している。米ビルボードは、デミの代理人に連絡を取り、詳しい情報を求めている。
その後、再びストーリーズに投稿を行い、「みんなのために頑張ろうと思う(病気の絵文字)(黒いハートの絵文字)。歌う手助けがいるので、私のために大声で一緒に歌ってね、ベイビー達!!」とファンに呼びかけた。このストーリーはまだ公開中だ。
続いて、チリ・サンティアゴ公演でのバックステージで撮影されたと思われる鏡の前に立つセルフィーに、「ほとんど声が出ないから、今夜は客席にマイクを向けることが多くなるよ」と書き込んだ。
『HOLY FVCK』には、ロイヤル&ザ・サーペント、ヤングブラッド、デッド・サラとのコラボレーションが収録されており、ウォーレン・“オーク”・フェルダー、マイケル・ポラックとデミ本人が、ソングライターやプロデューサーとしてクレジットされている。シングル曲から聞いて取れるように新作は、『テル・ミー・ユー・ラブ・ミー』時代のポップ路線から離脱したサウンドとなっている。
Apple Music 1のゼイン・ロウとのインタビューでデミは、「私が音楽の方向性を変えたいと思った理由の一つは、ケリー・クラークソンの“シンス・ユー・ビーン・ゴーン”でした。モンスター級のレコードで、R&Bソウル・ポップからポップ・ロックへ彼女のアーティストとしての変貌ぶりを見た時に、“待って、自分がやりたいのはこれだ”と思ったんです」と話していた。
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