2022/09/12
遊助の2か月に渡る全15公演の全国ツアー【Are 遊 Ready Go! 2022!!】が9月9日、10日に中野サンプラザで最終日を迎えた。
今回のツアーはエレキギター、アコースティックギター、ベース、キーボード、ストリングにコーラス、ダンサーを連れた豪華な編成。満員の観客の手拍子の中、暗転しステージがスタートした。
今年3月にリリースしたアルバム『Are 遊 Ready ?』のシークレット曲である「心時代」が流れる中、海賊船の船長を彷彿させる衣装で遊助が登場。鳴りやまない拍手の中、「この船のテーマ」「今夜は無礼講」「百花繚乱」の3曲をダンサーと交え披露。
MC明けの1曲はHeartbeatとのデュエットソング「船上の音楽団」、続けて日本ハムファイターズの新庄剛志監督をモデルに書いた「FIGHTER 遊turing RED RICE, SHOCK EYE」と2曲披露。DJプレイ中にストリングスチームがステージイン。幻想的なダンスパートを終えると冒頭の衣装とはガラッと雰囲気が変わるタキシード姿で登場。「羽」「いちょう」そしてMCを挟み「透明人間」、ステージ全体を使う振り付けが印象的な「オセロ」を披露。その後「俺達には明日があるんだ」を歌唱した後は代表曲「ひまわり」で会場全体は黄色一式に。続けて「檸檬」を披露し、衣装チェンジのためステージ脇へ。
一息つく間もなく、Heartbeatがマイクを持ちバンドメンバー・ダンサーたちの紹介へ。コーラス、ダンサー、ベース、キーボード、アコースティックギター、エレキギター、ストリングスそしてDJと紹介を終えたのちカラフルな衣装で遊助も登場。ダンサーたちと息の合ったダンスパフォーマンスを披露した。
「俺の青春は横浜高校時代でも羞恥心時代でもねぇ、俺たちの青春は今に決まってるだろう、最高な未来に向かっていこう」と「一笑懸命」「マジ歌」と披露し会場はボルテージマックスに。そして本編最後の曲は「いるよ」、「みんなが俺を必要としたら絶対かけるから」と言葉を残してステージを後にした。
アンコールではライブで一番盛り上がると言っても過言ではない「チャンピオン」からスタート。そして、サンプリングカバー曲「浪漫飛行~君と逢えたら~」「さすらい~旅路~」を2曲続けて歌唱。本人も今までの公演の中で一番のパフォーマンスだったと自画自賛し、いつも以上の長い拍手の中次の曲へ。
「次に歌う曲は本当に新曲です、最近よくあの頃がよかった、コロナの前の方がよかったって「時代」のせいにした言葉をよく聞くんだけど俺たちが生きているのは今だろ。俺もそうだしみんなにも今を生きてほしいからこんな曲を作ったんだ」と9月21日発売の新曲「僕らの時代」を初披露。「こんなはずじゃねぇって生きるな、こんなもんだろうって生きても、こんなもんじゃねぇって生きて行こう」とサビでつづっているストレートなメッセージに観客が感動の渦に飲み込まれた。「最後は笑って終わりたい、最後の曲は俺の物語を綴った曲です」と「History VIII」を披露。観客を見渡すとすべての人が笑顔で拍手を送っている景色が非常に印象的だった。オールラインナップし深々と挨拶を終えるとマイクを置き自らの声で「ありがとうございました!また会おうね」とステージを後にした。
新曲「僕らの時代」は現在先行配信中だ。
◎リリース情報
シングル「僕らの時代」
2022/9/21 RELEASE
https://Yusuke.lnk.to/bokuranojidaiWN
https://smr.lnk.to/jidaiWN
https://youtu.be/IrS8KussaVA
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