2022/09/09
9月23日から全国順次公開されるドキュメンタリー映画『ミーティング・ザ・ビートルズ・イン・インド』より、名曲「オブ・ラ・ディ、オブ・ラ・ダ」誕生初期の様子とポール・マッカートニーの姿をとらえた場面写真がBillboard JAPAN独占で解禁された。
同映画は、ザ・ビートルズの名盤『ザ・ビートルズ』(通称“ホワイト・アルバム”)を生んだインド滞在期の彼らと奇跡の8日間を過ごしたポール・サルツマン監督によるドキュメンタリー作品。ジョージが主導したインドへの旅は、創立準備を進めていた自身の新レーベルappleからリリースするアルバム用の新曲を作る絶好の場所となった。ビジネスミーティングもアポイントもなく、何の制約もない創作環境が得られたのだ。
サルツマン監督は「オブ・ラ・ディ、オブ・ラ・ダ」を歌っていたポール・マッカートニーの姿を今も鮮明に覚えているという。
ジョン・レノンが見つめる前で、リラックスしたポールは“オブ・ラ・ディ、オブ・ラ・ダ ライフ・ゴーズ・オン”と繰り返し歌っていたとのこと。リンゴの隣に腰を掛けたサルツマン監督の視線の先には一枚のメモがあり、そこには上述の歌詞が書かれていた。ポールはちょっと照れたような表情で、「まだこれしか歌詞がないんだ」と微笑んだという。
今回解禁された場面写真は、ポール・マッカートニーが作曲に取り組んでいる姿をとらえた2点だ。ギターを抱えバンガローの前に座るポールが、リラックスした様子で気の向くままにギターを弾き、歌っていたことが伺える。
実はインドで生まれた名曲「オブ・ラ・ディ、オブ・ラ・ダ」。80歳にして現役トップランナーとして精力的に音楽活動を続けるポール・マッカートニーは、今もこの曲をツアーのステージで披露している。
◎作品情報
映画『ミーティング・ザ・ビートルズ・イン・インド』
配給:ミモザフィルムズ
9/23(金・祝)よりヒューマントラストシネマ渋谷、池袋シネマ・ロサ、アップリンク吉祥寺ほか全国順次ロードショー
監督・脚本・製作:ポール・サルツマン
ナレーション:モーガン・フリーマン
製作総指揮:デヴィッド・リンチ
(c) B6B-II FILMS INC. 2020. All rights reserved
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