2022/09/02 15:00
エルトン・ジョンが、新曲「ホールド・ミー・クローサー」でコラボしたブリトニー・スピアーズを称賛した。
2022年9月1日に公開されたApple Musicのゼイン・ロウとのインタビューで彼は、「ブリトニーにとって本当によかったなと思うんです、特にまずこのレコードに参加してもらったのは非常に楽しかったので。とにかくこの人は地獄を経験してきた人ですし、自分の人生に愛が必要で、多くの人から多くの愛が必要で、(ようやく)それを手に入れたんですよ」と語っている。
そして、「実のところ彼女は2016年以降音楽を作っていなかったから、僕からしてみれば彼女が主役なんです。人生はすごいスピードで展開していくし、何が起こるか分からないけれど、このレコードが大好きだからこれが実現することにとてもワクワクしているんです。“可愛いダンサー”は僕の大好きな曲の一つだから。僕は幸せ者だ。あのね、それに尽きますよ。このレコードは成功したんです。僕は75歳にして人生を謳歌していますし、今起こっていることに関心を持つ気があれば、古くてモダンに同時になれることを証明しています」と続けた。
エルトンは、ブリトニーが当初、5年以上ぶりにレコーディング・スタジオに戻ることに“神経質になっていた”と明かしつつも、米ロサンゼルスのスタジオでアンドリュー・ワットと彼女を会わせ、あとは魔法が起こるのを待っていたと述べた。
彼は、「彼女はとても上手に、とても簡単にやってのけました。多くの人が“彼女はまだ歌えるのか?”と思ったことでしょう。僕は彼女が歌えることが分かっていました、だって昔の映像を見れば、彼女が世界一のアーティストで、歌もダンスも何でもできていましたから。だからその点については心配していませんでした。心配だったのは、彼女がしばらくやっていなかったので、すごく緊張しているんじゃないかということだったんですが、見事に乗り越えてくれました」と語っている。
また、この曲を発表して以来、二人はまだプライベートでは会っていないと彼は明かしているが、ブリトニーは「ホールド・ミー・クローサー」の出来栄えに大満足しているようだ。仲良しのドリュー・バリモアと可愛らしいビデオ・メッセージをやり取りしたり、SNSにこの曲について投稿したりと、彼女は音楽のスポットライトへの復帰を楽しんでいる。
ただ、ブリトニーは最近の成功以外にも考えていることがあるようで、先週末に彼女は後見人制度適用終了後の生活と13年間の法的支配が、自身の精神衛生、自信、家族との関係に与えた悲痛な影響について、歯に衣着せぬ22分間のボイス・メモをYouTubeに投稿した。
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