2022/08/20
映画『ワイルド・スタイル』の冒頭映像と、Zeebra、木村昴、サイプレス上野、ダースレイダー、クボタカイのコメントが到着した。
9月2日から公開される同作は、約40年前のニューヨークで産声をあげたばかりのヒップホップというストリートカルチャーを描いた作品。リー・キノネス、ファブ・ファイブ・フレディ、サンドラ“ピンク”ファーバラ、パティ・アスター、グランドマスター・フラッシュ、ビジー・ビー、コールド・クラッシュ・ブラザーズ、ラメルジー、ロックステディクルーら、当時のシーンの真っ只中にいた本物のライターやDJ、ダンサーたちが出演した。監督、製作、脚本はチャーリー・エーハン。
8月28日には、代々木ブロードウェイとのコラボレーション企画を開催。ENTER THE STAGE主催で1on1のブレイクダンスバトルイベントをGALLERY10[TOH]とBROADWAY DINERで行なう。また、BROADWAY SQUAREでは渋谷忠臣(TADAOMI SHIBUYA)によるミューラルアートを制作中。28日のイベントの中では、作品完成の瞬間をLIVE PAINTINGで公開する。
◎Zeebra コメント
元々ブレイキンから入った自分にとってラップやDJ、グラフィティといったHIPHOPカルチャー全体の雰囲気を教えてくれたのが、まさにこの映画でした。40年たった今でも、これがヴァイブルです。若い層にも観てもらいたいと思います。
◎木村昴 コメント
"We're still doin' the Wild Style" 2019 年にサウス・ブロンクスでグランドマスターカズに会った際に彼が言い放った言葉が、今でも強烈に記憶に残っている。そんなカズが若かりし頃のほっそりと痩せている姿が見られるのも、この映画の魅力のひとつだと思う。
◎サイプレス上野 コメント
文化の性質上、ヒップホップの4大要素の中でも1番姿が見えないライターが商業化に挟まれ悩む姿は見てて苦しいけど稼いでほしい。1996年(15歳)に渋谷パルコで見た後にそんな気持ちを抱きつつ、見事に終電を逃し牛丼屋で朝を迎えたのを忘れません。ブリンブリンより次の朝には街の景色を塗り替える方がカッコいいっす!
◎ダースレイダー コメント
DJ がプレイするビートに反応する MC、ブレイカー、ライターたち。一つのリズムに乗りながらそれぞれが得意な役割を分担
してカルチャーを形成していくヒップホップの在り方こそが多様で複雑な現在を生きていくためのヒントだ。A to the K?の後のファブ・5・フレディーを見よ!
◎クボタカイ コメント
20世紀の情熱が21世紀の僕らに伝わるということ。それは創作の原体験はいつの時代も変わらないということ。
味のあるディティールを通して、確かに揺さぶられるものがありました。
◎映画情報
『ワイルド・スタイル』
2022年9月2日(金)からヒューマントラストシネマ渋谷、新宿シネマカリテほか全国で順次公開
監督・製作・脚本:チャーリー・エーハン
出演:
リー・キノネス
ファブ・ファイブ・フレディ
サンドラ“ピンク”ファーバラ
パティ・アスター
グランドマスター・フラッシュ
ビジー・ビー
コールド・クラッシュ・ブラザーズ
ラメルジー
ロックステディクルー
ほか
上映時間:82分
配給:シンカ
https://www.youtube.com/watch?v=UYuhXHSGtzI
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