2022/08/18
2009年の頃、『トワイライト』シリーズの大ファンだったテイラー・スウィフトが、映画『ニュームーン/トワイライト・サーガ』への出演を実際に打診したそうだ。
2022年8月16日に公開されたポッドキャスト『The Twilight Effect』の新エピソードで、この人気続編のクリス・ワイツ監督は、テイラーからの出演依頼を拒否していたことを司会のアシュレイ・グリーンとメラニー・ハウに明かした。監督は、「テイラー・スウィフトは大の“トワイライト”ファンだったのですが、テイラー・スウィフトと僕は当時エージェントが同じで、(エージェントが)“テイラーがこの映画に出たいそうなんだ。君がいるからというわけではなくてシリーズの大ファンだから”と言ってきたんですよ」と回想している。
ワイツ監督は、テイラーが出演すると他の俳優やプロットから注意が逸れてしまうと考えたそうだ。「テイラー・スウィフトがスクリーンに登場した瞬間、約5分間は誰も何も理解できなくなってしまうことが、僕にとって一番難しかったんです」と彼は語り、「(出演を断ったことについて)自分を責めていますよ、だって……“うわ、テイラー・スウィフトと親しくできていたかもしれない”って思いましたし。彼女はきっと“このアホは誰だ”って思ったに違いないですよ。でも、これが映画のためになると思って決断することもあるんです」と振り返っている。
『トワイライト』といえば、テイラーは2009年の秋に、シリーズで狼男のジェイコブ・ブラックを演じているテイラー・ロートナーと数か月間交際していたことがあった。“テイラー・スクエアード”(テイラーの二乗)として親しまれていた二人は、2010年に公開されたロマンチック・コメディ映画『バレンタインデー』の撮影現場で出会った。
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