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2022/08/17 14:45

ソランジュ、ニューヨーク・シティ・バレエ団に曲を提供

 2022年8月15日、ソランジュがニューヨーク・シティ・バレエ団(NYCB)のために曲を提供することが発表された。この委嘱作品は、2017年にNYCBで働く最年少の振付師となったジャンナ・ライゼン(Gianna Reisen)が振り付けを担当する。タイトルはまだ未定だが、NYCBの秋のファッション・ガラの一部として9月28日にリンカーン・センターで初演され、10月と5月に数公演が行われる予定になっている。

 ソランジュは、「ニューヨーク・シティ・バレエ団のためにオリジナル曲を作曲したことを発表できてとても興奮しています。振付はジャンナ・ライゼン、演奏はシティ・バレエ・オーケストラと私のアンサンブルのソリスト」と、リンカーン・センターでの一連の写真と共にツイートした。

 ソランジュは長年パフォーマンス・アーティストとして活動し、美術館やギャラリーのためのパフォーマンスを数多くデザインしてきた。英ロンドンのテート・モダン近現代美術館では、ブラック・スピリチュアル・エフェメラのアッサンブラージュ作家であるベティ・サー(Betye Saar)に関連したパフォーマンス・アート作品の“デジタル記録”である『Seventy States』を展示した。また、2017年春には、米ニューヨークのソロモン・R・グッゲンハイム美術館のまばゆいばかりの白い円形広間を占拠する彼女を見るために、白い服を着て来場するよう人々に呼びかけた。

 2018年の米ビルボードとのインタビューで彼女は、「私たちが幼い頃から母が黒人作家による芸術を紹介してくれたことは、本当にありがたく、幸運だったと思う一方で、私は黒人女性がパフォーマンス・アーティストや多面的なアーティストとして存在することが可能だとは考えていなかったと思います」と語っており、「この10年で、私たちは多次元的なアーティストに対する理解と支援を深めてきましたが、まだまだ長い道のりです。私は、自分が全面的にその空間を占有するのでなければ、こうした空間に入ることに興味はないとはっきり言ってきました。(グッゲンハイムの)円形広間を歩きながら、多くの黒い顔や褐色の顔を見る気持ちがどんなものだったのか、うまく説明できません。私は13歳、14歳、15歳だった頃の自分と常につながっていようと努めています。その年齢であれを見ることがどういう意味を持つか想像してみてください」と振り返っていた。

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