現地時間2022年8月16日、デビュー・アルバム『サワー』でオリヴィア・ロドリゴとタッグを組んだプロデューサーのダン・ニグロが、彼女とスタジオのソファでくつろぐセルフィーをインスタグラム・ストリーズに投稿した。

　2人が何に取り組んでいるかを示すキャプションはないが、ダンはアコスティック・ギターを手にしており、新曲を制作していることを予告しているようだ。

　オリヴィアは、今年3月に米エル誌に対し、「“サワー”を書いた時ほどは悲しんでいない」と語っていた。「次のアルバムを作って、より多くの色や質感や感情を探求し、人間としてさらに成長することをとても楽しみにしてます。その部分に本当に興奮しています」と彼女は説明していた。

　さらには、7つの【グラミー賞】にノミネートされ、そのうち3つを受賞し、米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”で1位となった「drivers license」を含む11曲をTOP40に送り込んだデビュー作『サワー』について、「振り返ってみると、“うわー、私、こんなに怒ってたんだ”という感じです。この業界において、自分が本当に若い人間であることを奇妙に感じながら、それを受け入れようとしていたんだと思います。でももうそんな風に感じることはなく、それはいいことです」と彼女は続けていた。

　オリヴィアは、音楽界で敬愛する一人であるアラニス・モリセットが、来たる9月24日にカナダの【ソングライター殿堂】入りを果たす際にプレゼンターを務めることが発表されたばかりだ。オリヴィアとアラニスは、2021年10月に米ローリング・ストーンの『ミュージシャンズ・オン・ミュージシャンズ』企画の表紙で初めてタッグを組んでいた。今年5月には、オリヴィアの【サワー・ツアー】の米LAグリーク・シアター公演にアラニスがサプライズで登場し、「ユー・オウタ・ノウ」でデュエットしていた。