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2022/07/27

ドレイク、14分のフライトのためにプライベート・ジェットを利用したという報道を釈明

 ここ数日間、プライベート・ジェットの利用に関して批判されていたドレイクが、現地時間2022年7月26日にこの件についてSNSで釈明した。

 事の発端となったのは、先週@CelebJetsというTwitterアカウントが、ドレイクがカナダのトロントからオンタリオのハミルトンまで、14分間のフライトのために、プライベート・ジェットを使ったと投稿したことだった。その後、カナダの新聞社ザ・グローブとメールのテクノロジー関連の記者が、「カナダ人は気候変動について文句を言いつつ、次のドレイクのコンサートを見るために何千ドルも払い、彼がトロントからハミルトンへ移動するためにプライベート・ジェットを使っていることには無関心だ」と反応。そしてセレブ達によるプライベート・ジェットの二酸化炭素排出量に関する英ガーディアン紙の記事をシェアした。

 このニュースが@RealTorontoNewzでも取り上げられると、ドレイクはサイトのインスタグラム投稿にコメントし、状況を説明した。「詳細に興味がある人に対してだけど、これは単にジェットを格納している空港に動かしただけのこと」と彼はコメント欄に書き込み、「こういったフライトに、(乗客は)誰も乗っていない」と続けた。

 ドレイクがプライベート・ジェットを利用したことで批判を浴びた数日前には、カイリー・ジェンナーが米カリフォルニアのカマリロから同州のヴァン・ナイズまでプライベート・ジェットで移動したことで、気候を悪化させる“クライメート・クリミナル”と呼ばれていた。

 また同日、ドレイクは、今月末カナダ・トロントで開催する音楽フェスティバル【October World Weekend】に出演するパフォーマンス・アーティストの詳細を明らかにしている。“All Canadian North Stars”というビリングで出演が発表されていたこのステージには、Choclair、Keshia Chanté、Frank-N-Dank、k-os、Glenn Lewis、Maestro French Wes、In Essence、Rascalz、Jully Black、Saukrates、Kardinal Offishall、Shawn Desman、そして名前が明かされていないスペシャル・ゲストが出演する。

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