2022/07/27
現地時間2022年7月26日、バラク・オバマ元米大統領が、毎年恒例となっている最新のサマー・プレイリストを公式Twitterで公開した。ビヨンセ、ハリー・スタイルズなどの楽曲が収録された今年のプレイリストには、様々なジャンルと時代を網羅したヒット曲や定番曲が収められている。
オバマ元米大統領は、「毎年、自分のサマー・プレイリストを共有することを楽しみにしています。みなさんのリプライから数多くの新しいアーティストについて知ることができるからです。音楽には、私たちを本当に一つにする力があることを証明するいい例です」とコメントしている。
彼が44代目の米大統領だったことから、プレイリストには全44曲が収録されている。米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”にランクインしているタイトルも含まれており、ミシェル夫人が以前絶賛していたビヨンセの「Break My Soul」(7位)や、バッド・バニーとボンバ・エステレオの「Ojitos Lindos」(59位)、バーナ・ボーイの「Last Last」(72位)などがセレクトされている。
また、アンバー・マークの「Bliss」やオマー・アポロの「Tamagotchi」など、オバマ元米大統領らしいメインストリームから外れた選曲やハリー・スタイルズの「Music for a Sushi Restaurant」、ケイシー・マスグレイヴスの「Keep Lookin’ Up」、テムズの「Vibe Out」などの人気アーティストの楽曲も収められている。
さらには、アル・グリーンの「I Can’t Get Next to You」、故アレサ・フランクリンの「Save Me」、故プリンスの「Let’s Go Crazy」、故オーティス・レディングの「I’ve Been Loving You」、ディアンジェロの「Spanish Joint」、故ニーナ・シモンの「Do I Move You?」を選曲し、ブラック・ミュージック界のレジェンド達にも敬意を表している。
他にも、ロザリアの「Saoko」、ケンドリック・ラマーの「Die Hard」、ドレイク&リアーナの「Too Good」、マギー・ロジャースの「That’s Where I Am」、Doechiiの「Persuasive」、ブルース・スプリングスティーンの「Dancing in the Dark」、ウェット・レッグの「Angelica」、マレン・モリスの「The Furthest Thing」が含まれている。
オバマ元米大統領による夏と年末のプレイリストは毎回大きな反響があり、昨年末プレイリスト入りしたリゾは、最近のインタビューで選曲されたことに感謝していた。
これまで【グラミー賞】を2度受賞しているオバマ元米大統領は、ナレーションを担当したNetflixのドキュメンタリー・シリーズ『Our Great National Parks』で、今年の【エミー賞】にノミネートされている。また、2019年には、クリストファー・ジャクソンとビービー・ワイナンスとの「One More Time (44 Remix)」で、米ビルボード・R&Bデジタル・ソング・セールス・チャート“R&B Digital Song Sales”で2位を記録している。
Every year, I get excited to share my summer playlist because I learn about so many new artists from your replies—it’s an example of how music really can bring us all together.
— Barack Obama (@BarackObama) July 26, 2022
Here’s what I’ve been listening to this summer. What songs would you add? pic.twitter.com/9OgPq0SRy4
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