2013/04/10
ダフト・パンクが間もなくリリースするアルバム『ランダム・アクセス・メモリーズ』を、一風変わった場所で特別に先行試聴できる機会を設けることになった。彼らが選んだ場所とは、ニューヨーク、パリ、あるいはロサンゼルスのような主要都市ではなく、オーストラリアのニューサウスウェールズ州にあるWee Waaという田舎町だ。
ヘラルドサン(音楽情報サイト“Pitchfork”でも確認)によれば、ダフト・パンクのニューアルバムは5月17日に開催される農業フェスティバル【Wee Waa Show】でその全貌が披露されるとのことだ。同フェスティバルの公式ウェブサイトのニュースでは、一度は“Daft Funk(ダフト・ファンク)”とスペルミスをしていたものの、「今年のイベントは、フランスのバンドであり世界中に数百万人ものファンがいるダフト・パンクが、2013年5月17日金曜日にニューアルバムを初公開する場として【Wee Waa Show】を選んだため、大いに期待されるものになるだろう」と発表している。
オーストラリアの音楽サイト“musicfeeds”によると、ダフト・パンクがシドニーから8時間離れた人口2000人のコットン栽培町で行なわれる同フェスを選んだ理由は、オーストラリア連邦科学産業研究機構(CSIRO)の国立望遠鏡や衛星テレビアンテナがずらりと並んでいるためだとしている。
ダフト・パンクのニューアルバム『ランダム・アクセス・メモリーズ』は、コロムビア・レコードより5月21日に全米発売(日本では5月22日)予定だ。
関連記事
最新News
関連商品
アクセスランキング
インタビュー・タイムマシン
注目の画像