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2022/07/14 18:30

カーディ・B、娘カルチャーのためにナニーを雇わない理由を明かす

 華麗なるヒップホップ・キャリアを築いているカーディ・Bだが、夫オフセットとの子どもである3歳になる娘カルチャーと生後10か月のウェーブを常に優先している。しかし、彼女にとってキャリアと母親業のバランスをとるのは簡単ではない。現地時間2022年7月11日に公開されたシンガポール版ヴォーグ誌のインタビューで、カーディは働く親であることの難しさについて語り、カルチャーの世話をするナニーを雇わない理由を明かした。

 カーディは初めて出産する前、どのようにキャリアと母親業を両立するのか、周囲の人々から心配されていたそうで、当初彼女は解決策としてナニーを利用するつもりだった。彼女は、「誰もが私のキャリアと将来について神経質になっていました。でも、私はみんなに“簡単だよ。信じて。ナニーを雇って、一緒にどこにでも付いて来てもらうから。面倒なことにはならないから”って説明していました」と同誌に語った。

 だが出産後、彼女の気持ちは変わったようだ。カーディは、「赤ちゃんを産んでから、家族以外の誰かが赤ちゃんの周りにいるのが怖くて、ナニーを雇うなんて考えられませんでした」と当時を振り返り、「カルチャーのためにナニーを雇ったことはありません」と明かした。

 さらに彼女は、両親にベビーシッターをお願いするなど、過度に負担をかけないよう心がけていると付け加えた。「両親はすでに彼らの人生を生き、子どもも育ててきました。彼らは年を取っていて、20代のようなエネルギーはないのです」と説明し、「私は決して子どもから離れたことはありません。なぜなら、それが母親としての責任だからです」と続けた。

 また、カーディが娘カルチャーに望むのは、シンプルに最高の自分であって欲しいということだ。3歳の娘について、カーディは「大きくなったら、彼女に素晴らしいことをして欲しいです」と述べ、「彼女には私より賢くなって、私のベスト・バージョンになって欲しいです」と説明した。

 29歳になるカーディは、最新シングル「ホット・シット」についても手短に話し、少し粗削りな感じにすることを意図したと説明した。「私には力強いレコードが必要でした。時々、私の楽曲はとてもガーリーで、例えば“WAP”はガーリーなアンセムです。“Up”はもっとギャングスターになるはずでしたが、人々からはガーリーだと思われました。ですので、この楽曲は私のアグレッシブなレコードです」と語った。

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