2022/07/11 12:00
現地時間2022年7月8日、カルロス・サンタナのマネージメント会社が、“アーティストの健康に十分な注意を払って”、現在74歳のギター・レジェンドの直近の6公演を延期することを発表した。
ユニバーサル・トーン・マネージメント社の社長Michael Vrionisの声明には、「残念ですが、今夜予定されていたサンタナによるインディアナ州ノーブルズビルのラオフ・ミュージック・センター公演を延期しなければなりません」と綴られており、「そして7月9日のオハイオ州シンシナティのリバーベンド・ミュージック・センター、7月10日のウィスコンシン州ミルウォーキーのアメリカン・ファミリー・アンフィシアター、7月12日のアーカンソー州ロジャーズのウォルマート・アーカンソー・ミュージック・パビリオン、7月15日のテキサス州ダラスのドス・イクイス・パビリオン、7月16日のテキサス州ウッドランズのシンシア ・ウッズ・ミッチェル・パビリオンでの公演も延期いたします。サンタナ氏が完全に回復するために休養をとるよう医師に勧められました」と続けている。
複数の現場からの証言によると、先週火曜日、サンタナは米ミシガン州の首都デトロイトからおよそ40マイル北西に位置する屋外のアンフィシアターのパイン・ノブ・ミュージック・シアターでのコンサート中にステージ上で倒れた。その晩、サンタナのマネージャーのVrionisは、「カルロスは元気にしていて、再びステージに戻ることを望んでいます。彼にはしばし休養が必要です」と回復中であることを声明で明らかにしていた。そして「サンタナは、今後のパフォーマンスを延期しなければならないことを非常に残念に思っていますが、我々にとって最も重要なのは彼の健康です。彼はファンの皆さんに近々お会い出来ることを心待ちにしています」とVrionisは続けていた。
カルロス・サンタナは、26作目のスタジオ・アルバムでBMG移籍後初のリリースとなる、2021年の最新作『Blessings and Miracles』を引っさげたツアー【Miraculous Supernatural 2022 Tour: Santana + Earth, Wind & Fire】を現在行っている。
振替スケジュールは、プロモーターのライブネーションによって後日発表予定で、手持ちのチケットはそのまま新日程で有効となる。
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