2022/06/29 12:30
現地時間2022年6月27日、ビリー・アイリッシュが米CBSのトーク番組『レイトx2ショーwithジェームズ・コーデン』に出演し、この5年間のキャリアを振り返った。
同番組は現在英ロンドンで撮影されており、2017年7月にロンドンにあるキャパシティが130人のコートヤード・シアターで初めてビリー自身の公演を行ったことを考えると、彼女にとってゆかりの地となる。司会のコーデンは、10代のブロンドヘアーのビリーが遠くを見つめている姿の当時の宣伝ポスターも披露した。
ビリーは、「会場の前に車を止めると、すごく小さいなドアがありました。“ザ・コートヤード”と書かれているのがわからないくらいです。外に女の子がお母さんと立っていました」と当時を振り返った。「車を止めると、その子は車を変な風に見て、私は“奇妙だな。誰だろう?なぜ、ここに人が立っているんだろう?”って思ったのを覚えています」と続けた。
その少女は、当時15歳だったビリーのライブに一番乗りで並んでいたファンで、本人に遭遇できて大喜びだったそうだ。「本当に魔法のようでした」とビリーは述べ、「そして、その夜も最高にアメイジングでした。全部で7曲しか曲がなかったと思います……兄と私は二人で書いたすべての曲を披露しました。100人ほどの観客と一緒に“オーシャン・アイズ”を歌ったのを覚えています……そして公演の後、外に出て公演に来てくれた全員に挨拶しました」と語った。このハグや写真撮影、「ありがとう」の挨拶に溢れたミート&グリートは2時間かかったそうだ。
先週末、ポール・マッカートニーやケンドリック・ラマーとともに20万人以上を集めた【グラストンベリー】のヘッドライナーを務めるなど、ここ最近ビリーが行っている会場の規模で公演後に同じことをするのは不可能だろう。彼女は、「みんなに挨拶できないのが本当に寂しい」と残念そうに言うと、コーデンは「【グラストンベリー】でみんなとハグしようとしたら、次の金曜日にヘッドライナーが行われる時間帯になっても、みんなとハグをしていることになるよ」とからかった。
ビリーは、セカンド・アルバム『ハピアー・ザン・エヴァー』を引っさげたワールド・ツアーのヨーロッパ公演を間もなく終える。ベルギーのアントワープ、ドイツ・ベルリン、スイス・チューリッヒで公演を行った後、ツアーはアジア、ニュージーランド、オーストラリアと続く予定だ。
関連記事
最新News
関連商品
アクセスランキング
1
【ビルボード】ストリーミング1億回突破曲一覧
2
<ライブレポート>女王蜂 聖なる産声がもたらす独壇場――単独公演【アヴちゃん聖誕祭2025~GAL GAL GAL~】
3
<ライブレポート>B'zが37年の歴史でファンと築き上げたパッション――ライブツアー【B’z LIVE-GYM 2025 -FYOP-】
4
<ライブレポート>Snow Man、自身2度目の5大ドームツアー開催 “カリスマ性”を発揮した東京ドーム初日公演
5
<ライブレポート>年末恒例【RADIO CRAZY】が開幕 バンプ/サカナクション/Vaundy/エルレら100組超のアーティストが集結する年末のビッグパーティー
インタビュー・タイムマシン
注目の画像