2022/06/28
オリヴィア・ロドリゴの1stアルバム『サワー』が、2001年以降に最も長く米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”のTOP10にチャートインしたデビュー作となった。
2022年7月2日付の最新のBillboard 200で10位を記録した『サワー』は、通算52週目のTOP10入りを果たした。これにより『サワー』は、レディー・ガガのデビュー・アルバム『ザ・フェイム』が、2009年から2017年にマークした通算51週のTOP10入り記録を上回ることとなった。
『サワー』は、2021年6月5日付のBillboard 200で首位デビューを果たし、通算5週No.1となった。本作には、米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”のTOP10にランクインした楽曲が計4曲収録されている[「drivers license」(8週首位)、「deja vu」(最高3位)、「good 4 u」(1週首位)、「traitor」(最高9位)]。
オリヴィアは、米ビルボード年間チャートで<トップ・ニュー・アーティスト>と<トップ・フィーメール・アーティスト>に輝き、『サワー』は、Billboard 200で年間1位となった。
現地時間2022年4月3日に開催された【グラミー賞】では、<最優秀新人賞>、『サワー』で<最優秀ポップ・ヴォーカル・アルバム>、「drivers license」で<最優秀ポップ・パフォーマンス(ソロ)>の3部門に輝いた。翌5月15日の【2022 ビルボード・ミュージック・アワード】では、<トップ・ニュー・アーティスト賞>、<トップ女性アーティスト賞>、『サワー』で<トップ・Billboard 200・アルバム賞(Top Billboard 200 Album)>など、今年最多の7部門を受賞した。
ルミネートによると、『サワー』は、6月23日までに全米で370万ユニットを獲得しており、このうちセールスは76.7万枚だ。同社によると、アルバムは全米で286万ユニットを記録し、2021年に全米で2番目に人気があるタイトルだった。
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