2022/06/24
テイラー・スウィフトが新曲「キャロライナ」をリリースした。
新曲としては2020年末にリリースされた『エヴァーモア』以来となる。そのアルバムと同年に発売された『フォークロア』という2枚のアルバムの制作で自らのクリエイティビティをさらに掘り下げた彼女にしか創れないであろうアコースティックなテイストの楽曲に仕上がっている。
この楽曲は、7月15日に全米公開予定の映画『WHERE THE CRAWDADS SING』のために制作された。同名の原作本は全世界1,000万部突破というベストセラーを記録し、日本では『ザリガニの鳴くところ』というタイトルで発売され、2021年本屋大賞で翻訳小説部門の第1位に輝いた。
「キャロライナ」は一足先に同映画のトレイラーにて使用されていた。トレイラーが公開された際、テイラーは、「数年前にこの本を読んだ時、完全に我を忘れてのめりこみました。だから、この本がデイジー・エドガー=ジョーンズが主演を務め、リース・ウィザースプーンのプロデュースのもとに映画化されると聞いて、是非音楽面で関わりたいと思いました。私はこの“キャロライナ”という曲を書き、友人のアーロン・デスナーにプロデュースをしてもらいました。この魅力的なストーリーに合うような、印象に長く残りどこかこの世のものとは思えないような雰囲気を持ったものを創りあげたかったのです」とSNSに綴っていた。
楽曲のプロデュースは、ザ・ナショナルのメンバーにして、テイラーとはアルバム『フォークロア』から共作を重ねているアーロン・デスナーが手がけた。近年は映画音楽の仕事も多く、日本では今年公開された『カモン カモン』の音楽も担当した。
◎リリース情報
シングル「キャロライナ」
2022/6/24 DIGITAL RELEASE
https://umj.lnk.to/TS_Carolina_WTCSOST
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