2022/06/17
現地時間2022年6月13日に行われたBTSの9周年を祝うFESTAディナーの動画で、彼らがソロ・プロジェクトを追求するために活動を休止するかのような発表が行われたが、JUNG KOOKに続いてRMがすべて大丈夫であると語り、A.R.M.Y.を安心させた。
RMは現地時間6月15日に韓国ファン・コミュニティ・プラットフォームのWeverseに投稿した長文のメッセージで、「ビデオが公開された後、デビュー以来最も多くの電話とメッセージを受け取りました」と綴った。さらに彼は、FESTAディナーの動画は9年間グループを支えてくれた忠実なA.R.M.Y.のメンバーに捧げたものだと説明した。
RMは、「いつも何の見返りもなく、絆の中で私たちと交わることを何よりも喜んでくれているファンへの告白でした」と続けた。「ビデオを見てくれた人は理解できると思いますが、“Yet To Come”の曲名のとおり、私たちが本当に言いたかったことは、絶対にこれで終わりではないということです……正直になる勇気は、いつも不必要な誤解と怒りを引き起こしてしまうようです」と説明した。
また、1時間におよぶ動画の中で、彼とBTSの他のメンバーは正直であったと明かした。「私たちはありのままを述べ、勇気と涙を通じてその過程にあったすべての感情を共有したかったんです」と続け、グループはBTSの将来について“長期的な視野”で話し合うことに常に前向きであると付け加えた。
27歳のRMは、彼の今回の投稿が“火に油を注ぐ”ことになるのではないかと恐れながらも、自身の考えを共有したかったと述べ、ファンへのメッセージを締めくくった。最後にA.R.M.Y.に感謝した彼は、「チームであっても、個人であっても、良いパフォーマンスを見せられるよう頑張ります」と約束した。
すべての発端となったFESTAディナーの動画には、SUGAの発言に「これから活動を休止します」という英語字幕がつけられていた。そして“自分の中に閉じこもっている”と感じ、一人の時間を持つことが必要だと話していたRMは、メンバーの個々のミックステープがより正式なアルバムのように扱われることを発表していた。
映像が公開された後、BTSの広報担当者は米ビルボードへの声明の中で、「明確にしておくと、活動中止ではなく、現時点ではいくつかのソロ・プロジェクトを探求するために時間を取り、様々な異なるフォーマットで活動を続ける予定です」と今回の件に関して明らかにしていた。その後、彼らの所属事務所のHYBEは、J-HOPEのソロ・アルバムが近々リリースされることを発表した。
また、JUNG KOOKも6月14日、ライブ・ストリーミング・アプリのV LIVEに出演し、状況を説明していた。BTSの代理人は、動画の中で、JUNG KOOKは韓国語で誤解を解きたいと視聴者に伝え、ソロ活動に専念するつもりだが、グループとしての活動は続けると語ったと述べ、現在取り組んでいるウェブ・シリーズ『Run BTS』の撮影を含むグループの活動は続くと説明した。さらに、代理人は、BTSがA.R.M.Y.に新しい姿を示すべく準備を進めて行くとJUNG KOOKは述べた、と話していた。
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