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2022/06/09

『オビ=ワン・ケノービ』キャストの気分も爆上がり、撮影現場で流れていた音楽とは

 ユアン・マクレガーとヘイデン・クリステンセンが17年ぶりに「スター・ウォーズ」シリーズに帰還した『オビ=ワン・ケノービ』の撮影現場では、いつもジョン・ウィリアムズの音楽が流されていたそうだ。

 ジョン・ウィリアムズと言えば、『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』から「スター・ウォーズ」の象徴とも言える伝説的な音楽を生んだ映画音楽の巨匠。数々の楽曲を世に送り出し、【グラミー賞】や【アカデミー賞】などを何度も受賞する偉大な音楽家の一人でもある。

 彼が生んだ「スター・ウォーズ」の音楽は今も多大なる影響を与えており、本作の撮影現場でも制作陣の士気を高めるため、大きな役割を果たしていたという。撮影現場でジョン・ウィリアムズの音楽を流していたデボラ・チョウ監督は「偉大なジョン・ウィリアムズの音楽は、とても密接に『スター・ウォーズ』と結びついています。撮影現場で音楽を流すと、キャストたちの心が自然と反応して、とても良い演技をしてくれました」と語る。

 今年90歳を迎えたジョン・ウィリアムズは、本作のためにオビ=ワン・ケノービ(ユアン・マクレガー)のテーマ曲を新たに書き下ろした。「スター・ウォーズ」らしさもありながら、オビ=ワンのキャラクターを感じさせる壮大なサウンドとなっており、デボラ・チョウ監督は「本作にジョン・ウィリアムズが参加してくれて、ものすごく幸運でした。オビ=ワン・ケノービは、彼がテーマ音楽を書かなかった唯一のキャラクター。それはとても興味深いことでしたし、 ジョンが喜んで私たちのために(曲を)作ってくれたのは、そういう理由が大きかったのだと思います。だからジョンに作曲する時間があり手掛けてくれたことは、私たちにとって本当に特別で、信じられないくらい嬉しいことでした」と明かしている。

 本作の舞台は、オビ=ワンにとって最良の友でありジェダイの弟子であったアナキン・スカイウォーカー(ヘイデン・クリステンセン)が邪悪なダース・ベイダーに堕ちた『シスの復讐』の10年後。ダース・ベイダーはジェダイを抹殺し銀河を支配しようとしており、オビ=ワンは幼きルーク・スカイウォーカーを見守りながら、ベイダーら帝国軍から追い詰められていく。『シスの復讐』から17年ぶりの再共演を盛り上げる音楽にも注目してみては?


◎作品情報
『オビ=ワン・ケノービ』
毎週水曜日16時より、ディズニープラスにて独占配信中
(C)2022 Lucasfilm Ltd.

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