2022/06/07
現地時間2022年6月5日、コールドプレイが行った米ニュージャージー公演に同州出身のブルース・スプリングスティーンが飛び入り参加し、スタジアムのフロアに設置されたステージで2曲演奏した。
メットライフ・スタジアムでの2日目の公演で、「ブルーーーーーース!」という声援の中、ブルース・スプリングスティーンはアコースティック・ギターを持ち構えると、ステージ上でも外でも大のファンに囲まれていることに言及した。彼は、「やあ、ニュージャージー!」と挨拶し、「クリスが言ったように、彼はこの曲のタトゥーを腕に入れて、久しいようだから、歌わないといけないね」と続けた。
その曲というのは、2009年にブルースがリリースしたアルバム『ワーキング・オン・ア・ドリーム』のタイトル曲で、クリスは左腕の上腕二頭筋に曲名のタトゥーを入れている。この日のアコースティック・パフォーマンスで、二人はコーラスでハーモニーを奏で、クリスはセカンド・バースを歌唱した。さらに、ブルースは「ダンシング・イン・ザ・ダーク」も披露した。
ブルースが登場したグリーン・エネルギーを利用した小ステージは、ここ最近多くのゲスト・シンガーを迎えている。同スタジアムでの初日の公演ではカイリー・ミノーグが「キャント・ゲット・ユー・アウト・オブ・マイ・ヘッド(熱く胸を焦がして)」を披露し、先週米シカゴ公演ではルーペ・フィアスコが大ヒット曲「スーパースター」とコールドプレイの「ガッド・プット・ア・スマイル・アポン・ユア・フェイス」の一部で登場した。
コールドプレイは、現地時間6月8日の米フィラデルフィア、6月11日のアトランタ、6月14日のタンパ公演でスタジアム・ツアー【ミュージック・オブ・ザ・スフィアーズ】の北米日程を終え、その後ヨーロッパと南米でツアーを行う予定だ。
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