2022/06/01
ハリー・スタイルズの最新アルバム『ハリーズ・ハウス』に収録されている全13曲が、2022年6月4日付の米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”のTOP30入りしたことがわかった。
米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で初登場1位を獲得した『ハリーズ・ハウス』は、Luminateによると5月26日までの集計週に521,500ユニットを獲得した。ハリーの3rdソロ・アルバムとなる今作は、前週5月28日付でケンドリック・ラマーの『ミスター・モラル&ザ・ビッグ・ステッパーズ』が初週に獲得した295,500ユニットを大きく上回る、今年最大の週間ユニットを叩き出した。また、2021年12月4日付でアデルの『30』が打ち出した839,000ユニット以来最高となる週間ユニットを記録した。
本作からのリード・シングル「アズ・イット・ワズ」は、今週のHot 100で首位に返り咲き、通算4週目の首位となった。ワン・ダイレクションは、2012年から2015年の間にHot 100のTOP10に6曲を送り込んでいたが、ハリーは最新作のリリースにより、この記録を上回る7曲に記録を更新した。
以下、今週Hot 100入りしたハリーによる13曲の順位となる。1位の「アズ・イット・ワズ」以外は、全て初登場曲となる。
1位 「アズ・イット・ワズ」
4位 「レイト・ナイト・トーキング」
8位 「ミュージック・フォー・ア・スシ・レストラン」
9位 「マチルダ」
13位 「デイライト」
14位 「リトル・フリーク」
15位 「グレープジュース」
21位 「サテライト」
22位 「シネマ」
24位 「デイドリーミング」
25位 「キープ・ドライヴィング」
29位 「ラヴ・オブ・マイ・ライフ」
30位 「ボーイフレンズ」
Hot 100の63年に及ぶ歴史において、ハリーはTOP30に13曲以上を同時ランクインさせた2組目のアーティストとなった。ドレイクは、過去にこの快挙を2度達成している。『スコーピオン』のリリースを受けて、2018年7月14日付チャートでTOP30に17曲、そして最新アルバム『サーティファイド・ラヴァー・ボーイ』のリリースに伴い、2021年9月18日付チャートに歴代最多となる19曲を同時に送りんでいた。
今回、新たに12曲がチャートインしたことで、ハリーはソロとしてHot 100のTOP40にランクインした楽曲数を計17曲に更新した。なお、ワン・ダイレクションは、これまでに13曲がTOP40にチャートインしている。
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