2022/05/30
ジョニー・デップが、元妻のアンバー・ハードを名誉毀損で訴えている裁判の最終弁論が行われた2日後となる現地時間2022年5月29日にジェフ・ベックのライブに飛び入り参加したことが明らかになった。
SNS上で共有されたファン撮影による複数の動画によると、デップはジェフ・ベックが英シェフィールドにて開催したライブに出演し、集まった観客を驚かせた。ギターとともにステージに現れたデップは、ベックとの2020年コラボ曲「アイソレーション」を披露したそうで、この曲は故ジョン・レノンによる同名の1970年の名曲をカバーしたものだ。さらに二人は、故マーヴィン・ゲイの「ホワッツ・ゴーイン・オン」と故ジミ・ヘンドリックス「リトル・ウィング」もパフォーマンスした。
俳優として知られるデップだが、昔からミュージシャンになることを夢見ていた。アンバー・ハードとの裁判で証人台に立った際にも、ミュージシャンとして活躍するという若き頃の願望について触れており、自分が望んでいたほどの成功を得られなかったため俳優の道に進んだと話していた。彼は、アリス・クーパーやジョー・ペリーとともにハリウッド・ヴァンパイアというバンドも組んでいる。
現地時間4月11日より続くジョニー・デップとアンバー・ハードの裁判では、それぞれが証人台に立っており、先週金曜日に陪審員たちによる審議が開始となった。デップは、ハードが2018年に米ワシントン・ポスト紙に寄稿した記事によって名誉を傷つけられたとして、5000万ドル(約64億円)の損害賠償を要求していた。これに対してハードは1億ドル(約127億円)の損害賠償を求めて、デップを提訴している。
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