2013/04/03
今年デビュー25周年を迎える高岡早紀が、主演映画『モンスター』のエンディング曲「君待てども~I'm waiting for you~」を4月3日 配信シングルとしてリリースした。
大九明子監督による映画『モンスター』は、『永遠の0』などの良作を連発する人気作家 百田尚樹氏の同名小説が原作。主演の高岡は、本作の為に21年ぶりのレコーディングを行い、スクリーンでも歌声を披露しており、さらに22年ぶりの新曲として「君待てども~I'm waiting for you~」をリリースすることになった。
1948年 平野愛子が歌った、戦後を代表するヒット曲のカバーである「君待てども~I'm waiting for you~」は、日本語と英語のメドレー。その英語バージョンのオリジナルは、1950年に日本人初のアカデミー賞を受賞したジャズシンガー ナンシー梅木が録音した「アイム・ウェイティング・フォー・ユー」となっている。なお、演奏には、高岡の幼少時から親交があるという世界的ジャズピアニスト 山下洋輔が参加しており、一切の編集無しでノーカット音源が収録されている。
また、デビュー25周年を記念して、高岡早紀の全作品が5月22日 一挙リイシューされることも決定。4枚のオリジナルアルバムと7枚のシングルが全曲デジタルリマスタリングの上、高音質SHM-CDに収録される。さらに、アルバム未収録曲に加えて、ボーナストラックとしてシングル全曲(カップリング曲含む)のオリジナルカラオケも。なお、このリマスタリング音源は、4月3日より先行配信されている。
◎高岡早紀コメント
「この映画のテーマに一番合うと思った曲をスタッフと一緒に選びました。久しぶりに歌う機会を与えていただき、「いつかジャズを歌いなさい」と言ってくださっていた旧知の山下洋輔さんとご一緒する夢も叶いました。とても緊張しましたが、温かい雰囲気に包まれながらのレコーディングだったので、安心して身を任せることができました。驚いたことに、同時録音で3回歌っただけでOKが出たんです。」
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