2022/04/28
ガンズ・アンド・ローゼズの代表曲の一つ「スウィート・チャイルド・オブ・マイン」が、映画『ソー:ラブ&サンダー』の公式ティーザーに起用されたことで、米ビルボード・ハード・ロック・ソング・チャート“Hot Hard Rock Songs”にて初の1位を獲得した。
これによりガンズは、2020年に公開が始まった“Hot Hard Rock Songs”で自身初の首位をマークした。過去に2曲がTOP5入りしており、2021年8月に「Absurd」が最高5位、同年10月には「Hard Skool」が最高2位を記録していた。
さらに楽曲は、2022年4月30日付の米ビルボード・ロック&オルタナティブ・ソング・チャート“Hot Rock & Alternative Songs”で9位にリ・エントリーしている(過去の曲であっても、チャートの上位半分にランクインし、リバイバルした理由が意味を持つものであれば、米ビルボード複合チャートの集計対象となる)。
データ集計を行っているルミネイト(旧MRCデータ)によると、「スウィート・チャイルド・オブ・マイン」は、4月15日から21日の集計週に全米で470万回のストリーミング(前週から8%増)と1,600ダウンロード(181%増)を獲得した。過去のヒットやクラシック・ロック専門のラジオ局で頻繁に流れている楽曲は、米ビルボードのエアプレイ・チャート“Radio Songs”の集計対象局で、オーディンス・インプレッション120万回をマークしている。
2020年に公開が始まった米ビルボード・ハード・ストリーミング・ソング・チャート“Hard Rock Streaming Songs”では前週2位から首位へ浮上し、通算24週目の1位となった。そしてハード・デジタル・ソング・セールス・チャート“Hard Rock Digital Song Sales”では前週16位から3位に大ジャンプアップした。
ガンズ・アンド・ローゼズによる1987年のデビュー・アルバム『アペタイト・フォー・ディストラクション』に収録されている本曲は、1988年2月に米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”を2週にわたって制し、計6曲をTOP10に送り込んでいるバンドにとって初のNo.1曲となった。
映画『ソー:ラブ&サンダー』の公式ティーザーは、現地時間4月18日に解禁された。クリス・ヘムズワースが主人公ソーを演じる今作は、7月8日に全米公開される。
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