2022/04/28
由薫が6月にユニバーサルミュージックからメジャーデビュー。新曲「lullaby」が『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』の主題歌に決定した。
由薫は2000年生まれ、沖縄出身のアーティスト。幼少期をアメリカ、スイスで過ごした経験があり、15歳で初めてギターを手にし、17歳でオリジナル楽曲の制作を開始した。
同曲はToru(ONE OK ROCK)がプロデュースを担当し、作詞には由薫も参加。西谷弘監督の「ある登場人物の心の叫びを描くレクイエムのような主題歌を」というイメージのもと制作された。
◎由薫 コメント
身に余るチャンスをいただき、私なりに必死に映画に寄り添おうとしていたつもりが、気づけばこの映画が、そして『lullaby』が私に寄り添ってくれていました。大切なこの曲が、飛び立って、必ず皆さんに届きますように。
◎Toru(ONE OK ROCK)コメント
人間の根底にある強く生きたいという気持ち、離れることのない絆や魂、この映画の作品に寄り添いつつ由薫の持つ繊細でどこか切なさがある声を引き出すことでこの曲が生まれました。
日本からまた1人、新たなシーンを作り出してほしいなと今後も楽しみにしています。
◎西谷弘監督 コメント
映画音楽の制作に携わり、最初のデモにして胸をドンと突かれたのは初めての経験でした。昨今、より複雑で難解な楽曲が流行る中、届いたのは力強くも繊細なストレート。それ故に高いクオリティが求められた曲が心に響いたのです。ネタバレにもなるので多くは語れませんが、オーダーは一人の登場人物の心の叫びで“レクイエム”とお願いしました。対して音楽家は“ララバイ”と応えてくれました。ラストシーンを観てもらえればわかると思いますが、音楽家は監督以上に人間を捉え、人の絆にも輪郭を与え、登場人物の心を解放してくれたのです。Toruさん、由薫さん、スクリーンに切なくも愛しい息吹きを注ぎ込んでいただき心から感謝しております。
◎映画情報
『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』
2022年6月17日(金)から公開
監督:西谷弘
原案:アーサー・コナン・ドイル『バスカヴィル家の犬』
脚本:東山狭
音楽:菅野祐悟
出演:
ディーン・フジオカ
岩田剛典
新木優子
広末涼子
村上虹郎
渋川清彦
西村まさ彦
山田真歩
佐々木蔵之介
小泉孝太郎
稲森いずみ
椎名桔平
(C)2022「バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版」製作委員会
◎映像情報
YouTube『【最新予告】『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』予告【2022年6月17日(金)公開】』
https://youtu.be/v82nScjxbns
関連記事
最新News
関連商品
アクセスランキング
インタビュー・タイムマシン
注目の画像