バズ・ラーマン監督の最新映画『エルヴィス』のオリジナル・サウンドトラックがこの夏にリリースされることが発表された。

　リード・シングルであるドージャ・キャットの「ヴェガス」はエルヴィス・プレスリーの「ハウンド・ドッグ」をリイマジネーションした作品で、各プラットフォームで2022年5月6日に配信リリースされる。 ドージャは、今年の【コーチェラ・フェスティバル】でこのシングルを初披露していた。

　また、映画の中でビッグ・ママ・ソーントンを演じ、サウンドトラックにも参加している高名なゴスペル・アーティスト、ションカもステージに登場。【コーチェラ】には、米ナッシュビルを拠点とし映画の中でシスター・ロゼッタ・サープを演じるソウル・アーティストのヨラなど、他にもラーマンの音楽的コラボレーターがラインナップに名を連ねた。

　『エルヴィス』は洞察力豊かな映画監督バズ・ラーマンが届ける壮大な大画面のスペクタクルだ。エルヴィス・プレスリー（オースティン・バトラー）の生涯と音楽を、謎のマネージャー、トム・パーカー大佐（トム・ハンクス）との複雑な関係を通して描いている。サウンドトラックは1950年代、60年代、70年代にわたるエルヴィスの類まれな作品群をフィーチャーするとともに、彼が受けてきた幅広い音楽的影響や、彼が今日のアーティストに与え続けているインパクトをたたえる内容になっている。

　映画『エルヴィス』はワーナー・ブラザース配給により全世界で公開される。北米では2022年6月24日、日本では7月1日より上映予定となっている。

◎リリース情報
シングル「ヴェガス」
2022/5/6 DIGITAL RELEASE

Photo: Jacob Webster