現地時間2022年4月22日に開催された【コーチェラ・フェスティバル】ウィークエンド2のハリー・スタイルズのヘッドライン・セットに、リゾがスペシャル・ゲストとして出演した。

　現在28歳のハリーは、メイン・ステージでのエネルギッシュなパフォーマンスの後半でリゾをステージに招き、ファンを驚かせた。カラフルなフェイク・ファー・コートを纏った二人は、グロリア・ゲイナーによる1978年のディスコ・アンセム「アイ・ウィル・サバイブ」の魅惑的なカバーに加え、ワン・ダイレクションの人気曲「ワット・メイクス・ユー・ビューティフル」の軽快なデュエットを披露した。前者は、1978年から79年にかけて、米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”で3週にわたり首位をマークし、後者は2012年に最高4位を記録している。

　ハリーの隣で興奮した表情を浮かべるセルフィーをインスタグラムに投稿したリゾは、「あなたのことを誇りに思います@harrystyles 私を呼んでくれてありがとう」と感謝した。さらには、別の投稿で「@coachella 感謝しています。昨晩は最高でした。@harrystylesは宝で、神からのロックンロールへの贈り物で、彼の輝きはリアルで無限です。彼は何十万人もの人の前に立つことを容易くしてくれます。それは友人と一緒だから。彼のチームは素晴らしいですし、それにベイビー、あのグッチのコート……?!??ありがとうH、あなたが言ったように“また次回まで”」と綴っている。

　33歳のリゾは、この日【コーチェラ】へ移動する様子を捉えたTikTok動画を投稿し、フェスにサプライズ出演することを示唆していた。その際、彼女は「【コーチェラ】へ向かう道中なんだけど飽きた」とキャプションに綴っていた。

　ハリーは、先週4月15日に【コーチェラ】初出演を果たし、【グラミー賞】受賞経験を持つシャナイア・トゥエインと彼女の代表曲「マン！アイ・フィール・ライク・ア・ウーマン！」や「スティル・ザ・ワン」をデュエットしていた。5月20日にニュー・アルバム『ハリーズ・ハウス』のリリースを控える彼は、最新シングル「アズ・イット・ワズ」や新曲「ボーイフレンズ」、「レイト・ナイト・トーキング」などもライブでお披露目した。